2022年10月27日を期限に建物が札幌の不動産管理会社に引き渡されることになった宗教法人白鳳寺の納骨堂(御霊堂元町)。
宗教法人の代表は、説明会で同じ建物での納骨堂の運営を続けたい考えを示していますが、ご遺骨はどうするのがいいのでしょうか。
仮に運営会社が倒産したとしても、墓地や納骨堂がすぐになくなることは考えにくいですが、いずれは遺族に骨壺やご遺骨をお返しされる可能性が高いでしょう。
手元に戻ってきたご遺骨を管理・供養していく方法として、永代に管理・供養してくれる永代供養墓・樹木葬・納骨堂に納骨する、別のお墓に移動する(改葬)、自宅で手元供養する、森林・海洋散骨する方法があります。
ハカシルでは、札幌市をはじめ道内、あるいは全国でご遺骨を管理・供養する場所をご案内しております。
安心してお客さまがご遺骨を預けられる場所を選んで、契約しております。お気軽にご相談ください。
北海道恵庭市文京町4-8-20 |
北海道札幌市南区石山1条1-1291 |
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ハカシルコメント 天候に左右されずに参拝したい場合、瑞現寺 札幌もなみ ふれあいパークなら屋内のお墓があります くわしくみる |
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北海道札幌市南区藤野901 |
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ご遺骨を預ける施設を探す
平成26年あたりから徐々に経営が悪化して、2021年11月に建物が差し押さえられました。そして、2022年7月の競売で札幌の不動産管理会社によって1億560万円で落札されております。
札幌地方裁判所は、2022年10月27日を期限に納骨堂を運営する宗教法人に対して、建物を引き渡すよう求めています。
10月9日から10月12日にかけて檀家向けの説明会がおこなわれて、御霊堂元町の責任者から報告がありました。
報告の内容は、納骨堂の建てものは強制競売にかけられていること、現在の所有者は別の会社になっていることなどが話されました。
説明会に参加した人は「みんなもう、詐欺にあったみたいだって」「大急ぎでお骨だけ引取りにきました」と話しているみたいです。
宗教法人白鳳寺の納骨堂(御霊堂元町)は、札幌市内にある地下鉄元町駅から400mほど離れた場所に立地していて、周りには住宅街があります。
建物は4階建てで、1階には葬儀場、2階には納骨堂があります。
毎年、納骨堂には参拝者がきていて、春のお彼岸には500人程度、お盆には500人程度、年末年始には300人程度のかたがお参りしにいっております。
「暗い、狭い、寒い」という納骨堂のイメージではなくて、吹き抜けの窓から光が差込む建物デザインで、納骨スペースは明るいデザイン、仏具には青森県の伝統工芸品の津軽びいどろで作られたハンドメイドの仏具が使われています。
デザインや、エレベーター完備の設備、北海道内では珍しいご遺骨を骨壺のまま合同スペースに納骨するタイプがあることから、幅広い年代に人気で、平成24年に開堂してから770人の檀家が利用していました。
納骨堂にはいくつか種類があって、1体分の遺骨が納められる30万円のロッカー式から、9体分の遺骨を収容できる250万円の豪華なロッカー式など、6種類の納骨堂があります。
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