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葬儀と葬式の流れは?亡くなってから葬式までのやり方と日程決め

葬儀と葬式の流れは?亡くなってから葬式までのやり方と日程決め

「亡くなってから葬式までの流れは?」
「日程の決め方や葬儀のやり方が分からない」

亡くなってから通夜、葬儀、告別式、火葬までの流れを葬式といいます。告別式と合わせておこなう死者の弔いの儀式が葬儀です。

葬式は葬儀社の決定をしたのち通夜、葬儀、告別式、火葬という流れで進めていきます。

日数 できごと
1日目 ご逝去(臨終)
2日目 葬儀社の選定
3日目 通夜式
4日目 葬儀(告別式)+火葬

葬儀は、火葬場の予約ができないと進められません。地域によっては火葬場の予約が空いていない可能性があります。

火葬場の予約ができなくて葬儀をするまでの日数が伸びると、安置室代・ドライアイス代といった費用がさらにかかります。

火葬場の予約は、原則として葬儀社しか予約ができないので、はやめに相談しましょう。

ハカシルでは、葬儀・葬式をスムーズに進めるための段取りややり方、喪主が準備するものをお伝えしますので、お気軽にご相談ください。

この記事で抑えるポイント

亡くなってから葬儀と葬式までの日数と流れ

葬儀と葬式の違い

現代において葬儀は葬儀式と呼ばれています。

葬儀式は遺族・親族・友人・知人が故人の冥福を祈り弔う儀式で、故人との別れを告げる告別式と同時におこなわれています。

葬式は、通夜式、告別式、火葬までの一連の流れをいいます。葬儀社との打ち合わせでも葬式は全体のスケジュールとして案内されることが多いです。

葬式の流れと意味

日数 できごと
通夜式 亡くなった人と最期の夜を過ごす意味としておこなわれる儀式。
遺族・親族・親しい友人が関係の深い人が夜に集まる。
葬儀式 亡くなった人の冥福を祈り、弔う儀式。
遺族・親族・友人・知人など関係のある人が日中に集まる。
告別式 亡くなった人と別れを告げ、参列者に喪主が挨拶をする式。
葬儀とおなじ日におこなわれる。
火葬式 ご遺体を火葬する儀式。
出棺後、火葬場にておこなわれる。
遺族および喪主に許された人だけが同行できる。

葬儀と葬式はもとはおなじ意味の言葉

葬儀、葬式の正式名称は「葬送儀礼」になります。昔は葬儀、葬式という呼び方はせずに、葬送儀礼という言葉でまとめていました。

葬送儀礼とは、臨終から始まり、湯灌(ゆかん)、納棺、通夜式、葬儀式、告別式、出棺、火葬式、初七日、四十九日といった「納骨までにおこなうすべてのできごとと流れ」を意味します。

いまでは「葬儀式と告別式だけおこなう」「火葬式だけおこなう」という人が増えたため、葬送儀礼とは言わなくなりました。

葬儀は遺族・親族・友人・知人が故人の冥福を祈り弔う儀式、葬式は通夜式、告別式、火葬までの一連の流れという意味で使い分けられています。

宗教でちがう葬式と葬式をした後の流れ・日数・段取り

仏式・神式・キリスト教のそれぞれで葬式の段取りに大きな違いはありませんが、葬式にかける日数や場所、用意するもの、葬式をした後の流れが異なります。

宗教は主に、亡くなった人が仏になる教えの仏教、亡くなった人が家の守り神になる教えの神道、亡くなった人が天国へ行く教えのキリスト教の3つに分けられます。

仏式の流れや段取りと日数

葬式の流れ

1日目 臨終
2日目 葬儀社決定と日程決め
3日目 通夜式
4日目 葬儀式・告別式・火葬式だけをおこなう葬式
葬式が終わった後の流れ

葬式をした後の流れ

7日目 初七日法要
※繰上げ法要として火葬後におこなう場合がある
49日目 四十九日法要・納骨

日本人のほとんどが仏式になります。
葬式は臨終から通夜式、葬儀式・告別式・火葬式まで平均で4日間でおこないます。
故人が亡くなってから7日目に初七日法要がおこなわれます(最近では火葬式をした後にすぐおこなわれます)。その後、亡くなってから49日目におこなう四十九日法要をした後に納骨となります。

神式・神葬祭(しんそうさい)の流れと日数

1日目 臨終(帰幽奉告・きゆうほうこく)
2日目 葬儀社決定と日程決め
3日目 通夜祭(遷霊祭・れいじさい)
4日目 葬儀式(葬儀祭)

葬式をした後の流れ

5日目 翌日祭
10日目 10日祭
10日目 50日祭・埋葬

神道は亡くなったときに帰幽報告(きゆうほうこく)といって、亡くなったことを神札(おふだ)をまつる神棚や先祖や故人をまつる祖霊舎(それいしゃ)に報告して、神棚や祖霊舎の扉を閉じて白い紙を張り付ける作法があります(扉を開けるのは50日祭後)。

通夜祭・遷霊祭(れいじさい)は、亡くなった人と最期の夜を過ごす通夜式とおなじ意味の儀式で、お坊さんもしくは神職がおこないます。

葬儀祭は、亡くなった人の冥福を祈り弔う葬儀式とおなじ意味になります。

臨終から火葬まで4日間に加えて、翌日に葬儀が無事終わったことを報告する翌日祭を親族のみでおこなう習わしがあります。

また、仏式で故人が亡くなってから7日目におこなう初七日法要にあたるのが10日祭、故人が亡くなってから49日目におこなう四十九日法要にあたるのが50日祭です。50日祭をした後に納骨となります。

キリスト教の流れと日数

葬式の流れ

1日目 臨終
2日目 通夜式(通夜のつどい)
3日目 葬儀式(葬儀ミサ)
4日目 火葬式・納骨

葬式をした後の流れ

30日目 追悼ミサ

キリスト教はカトリックとプロテスタントで儀式の呼び名が異なります。
しかし、通夜式、葬儀式、告別式、火葬式の内容はおなじで、全体の流れは4日程度です。

通夜式(通夜のつどい)は、亡くなった人と最期の夜を過ごす通夜式とおなじ意味の儀式で、司式の牧師または神父さんがおこないます。

葬儀ミサは亡くなった人の冥福を祈り弔う葬儀式とおなじ意味になります。キリスト教では、故人が亡くなってから30日目に追悼ミサをした後に納骨をおこないます。

葬式(葬儀)の手順・やり方と日程決め

日程 やること
1日目 喪主を誰がやるか決める
ご遺体の安置場所を決める
葬式をする場所と葬儀社を決める
葬式に呼ぶ人を決める
2日目 葬儀社と打ち合わせをする
役所で死亡届を届け出る
受付係を誰に依頼するか決める
訃報と葬儀日程の連絡をする
喪主挨拶文を準備する
通夜式・告別式の日程を決める
3日目 通夜式をおこなう
通夜振る舞いをおこなう
4日目 葬儀式+告別式をおこなう
出棺をした後に火葬式をおこなう
初七日法要(繰り上げる場合)をおこなう
精進落としをおこなう

喪主を誰がやるか決める

喪主のやることリスト

喪主は葬儀をおこなう遺族の代表になります。
喪主は1人という決まりはなく、兄弟など複数人で務めることもできます。
役所への手続きや菩提寺・参列者への連絡など役割できるところは遺族で話し合って進めることで負担を減らすことができます。
喪主が決まらないときは葬儀社との打ち合わせのときに改めて決めることになります。

喪主は血縁関係の優先順位で決める

原則として、故人の配偶者が喪主となります。配偶者がすでに高齢や病気によって喪主を務めることがむずかしい場合は、血縁関係の深い人が優先されます。

優先される血縁関係
優先度 血縁関係
1 長男
2 次男以下の男子
3 長女
4 次女以下の女子
5 故人の両親
6 故人の兄弟(姉妹)

ご遺体の安置場所を決める方法と注意点

ほとんどの方は病院や施設で臨終を迎えます。
亡くなってから火葬が終わるまでの間、病院や施設にいることができないので、自宅や葬儀場、ご遺体専用ホテルといった安置場所を決めなくてはいけません。

自宅でご遺体を安置する方法

故人を家に帰らせてあげたいという遺族の思いをくみとったり、故人と一緒にいる時間を増やしたい場合は、自宅でご遺体を安置するのがおすすめです。
ただし、家のなかに棺が運べるのか、安置できる部屋があるのかを確認する必要があります。

また、ご遺体は腐敗が進んでしまうので、ドライアイスを置いたり、部屋の温度調節をする必要があります。棺を運び込めない、温度調節ができない場合は自宅での安置はあきらめて葬儀場の霊安室やご遺体専用ホテルを検討したほうがよいでしょう。

葬儀社(斎場)にご遺体を安置する方法

自宅でご遺体を安置できないときは、病院や施設から葬儀社(斎場)の霊安室にご遺体を運んで安置しましょう。

葬儀社(斎場)の霊安室は狭いため、大人数でご遺体のそばにいることができない場合があります。全員でご遺体と面会することができない場合、面会する時間をずらすなど遺族で話し合う必要があります。

霊安室には施設使用料がかかる

葬儀社には民営の葬儀社と公営の葬儀社があって、それぞれ霊安室を貸し出しています。

民営の葬儀社と公営の葬儀社で霊安室の施設使用料の相場がことなります。民営の葬儀社は1日あたり1万円、公営の葬儀社は1日あたり5,000円~1万円が相場です。

通夜式、葬儀式、告別式をおこなうためにご遺体を安置する場合は、3万円~15万円程度の施設使用料がかかります。火葬の予約がいっぱいで通夜式、葬儀式、告別式をおこなえないときは、追加費用としてドライアイス代(1日あたり5,000円~1万円)がかかります。

施設によってルールがある

葬儀場(霊安室)には、面会時間に制限がある施設と制限がない施設があります。また、そもそも面会ができない施設や面会するのに別途費用がかかる施設もあります。

遺体専用ホテルに安置する方法

自宅でご遺体を安置できないときは、病院や施設から遺体専用ホテルにご遺体を運んで安置しましょう。遺体専用ホテルはご遺体を葬儀場や火葬場へ搬送されるまで安置する施設です。

ご遺体ホテルには、ご遺体を安置する施設、ご遺体を安置するほかに、葬式をおこなえる施設があります。

遺体ホテルにはご遺体を1人1部屋で安置する施設と複数人のご遺体を1つの部屋で安置する施設があります。
複数のご遺体を1つの部屋に安置するタイプは、ご遺体と面会できる場合とできない場合があります。また、面会できる施設には面会時間に制限がある場合があります。

施設使用料がかかる

ご遺体を安置するだけのホテルは1日7,000円~2万円の費用がかかります。

葬式のやり方を知っておく

通夜式・葬儀式・告別式・火葬式をおこなう葬式

通夜式・葬儀式・告別式・火葬式までをおこなう葬式は、二日葬といいます。
1日目に通夜式、2日目に葬儀式・告別式・火葬式をおこないます。

葬儀式・告別式・火葬式だけをおこなう葬式

通夜式をおこなわずに、葬儀式・告別式・火葬式までおこなう葬式は、一日葬といいます。
1日目に葬儀式・告別式・火葬式をおこないます。

火葬式だけをおこなう葬式

火葬式だけをおこなう葬式は、直葬といいます。原則として祭壇を置かない、お坊さんを呼ばないので、無宗教葬儀や無宗教火葬とも呼ばれます。
1日目に火葬式をおこないます。

葬式の決め方と葬式の相場を知っておく

遺族の想いや考え方、費用をふまえて葬式のやり方を決めましょう。

通夜式・告別式でゆっくり故人とお別れをするなら二日葬

故人の供養をしっかりおこないたい、故人と最期の時間をゆっくりすごしたい、故人に関係のあった人をできるだけ多く呼びたい、といった葬式に後悔を残したくない方は二日葬がおすすめです。

二日葬は通夜式・葬儀式・告別式・火葬式を2日にかけておこなうため、故人と最期の時間を長くとることができます。また、喪主や遺族が声をかけた参列者は通夜式、告別式どちらにも出席できるため、多くの人が参列しやすくなります。

親戚や親しい人、お世話になった人を多く呼んでおこなうなら一般葬

遺族、直系の家族、親族、故人と生前に縁があった仕事関係者、友人、学生時代の知人、近所の人といった多くの人を呼びたいときは一般葬になります。一般葬は50人~100人程度を呼ぶことを想定していて、130万円~200万円程度の費用がかかります。

公共団体で運営されている葬儀社に依頼すれば、70万~100万円程度の費用に抑えることができます。ただし、葬儀社によっては呼べる人数に限度があるため事前の相談が必要です。

親戚や親しい友人だけでおこなうなら家族葬

遺族、直系の家族、親族、故人と親しい友人を呼びたい時は家族葬になります。家族葬は10名~50名程度を呼ぶことを想定としていて、80万円~100万円程度の費用がかかります。公共団体で運営されている葬儀社に依頼すれば、50万~70万円程度の費用に抑えることができます。

通夜式をせずに少ない人数、短い期間で故人とお別れをするなら一日葬

一日葬は遺族と親戚、一部の親しかった友人を呼んでおこなう少人数でおこなう葬式です。通夜式をおこなわないため、葬式にかける肉体的・精神的な負担を軽減することができます。

一日葬は1名~30名程度を呼ぶことを想定としていて、70万円程度の費用がかかります。公共団体で運営されている葬儀社に依頼すれば、40万円~60万円程度に抑えることができます。

一日葬で、故人と生前に縁があった仕事関係者、友人、学生時代の知人、近所の人を呼びたい場合は、70万円以上の費用がかかります。

遺族だけでひっそりと故人とお別れをするなら直葬

「必要最小限の人数や費用で見送ってほしい」「残された遺族により多くのお金を残してあげたい」といった遺言があって葬式に呼べる人がいない、無宗教のため宗教色の強い儀式は避けたい方は直葬(火葬式)がおすすめです。

通夜式・葬儀式・告別式をおこなわないため、祭壇を設置する費用や施設使用がかかりません。

無宗教ならお坊さんを呼ばない

火葬式には原則としてお坊さんを呼びません。葬式にかかる費用は、棺代と火葬料の20万円~30万円程度になります。
公共団体で運営されている葬儀社は火葬場を運営しているので、火葬料も含まれた金額で葬式を依頼することできます。葬式にかかる費用は、15万円程度になります。

できるだけ供養したいなら仏具を置いてお坊さんを呼ぶ

直葬(火葬式)は原則としてお坊さんを呼ばないのですが、追加費用を払うことで、お坊さんを呼んで読経をしてもらうことができます。葬式にかかる費用は、30万円程度になります。

できるだけ供養したいなら仏具を置いてお坊さんを呼ぶ

直葬(火葬式)は原則としてお坊さんを呼ばないのですが、追加費用を払うことで、お坊さんを呼んで読経をしてもらうことができます。葬式にかかる費用は、30万円程度になります。

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葬儀社の選び方を知っておく

葬式のやり方と予算が決まったらいくつかの葬儀社に見積もりの相談をしましょう。
ただし、すぐにでも葬儀社を決めなければならないときは、近所の葬儀社へ連絡しましょう。いくつかの葬儀社から見積もりをもらうことで費用を安く抑えることができます。

いくつかの葬儀社から見積もりをもらってくらべて選ぶ

(例)葬儀社によってことなる見積もり金額の違い

葬儀社A 葬儀社B
家族葬 50万 110万
一般葬 80万円 130万円
直葬 9万円 30万円

葬儀社によって祭壇、棺、遺影写真、供花、霊柩車、香典返し、精進落としの料理、湯灌、スタッフ対応にかかる金額が変わるため、見積もり金額も大きく変わることがあります。
見積もり金額が高いのか安いのかを判断するためにも2社~3社から見積もりを取ることをおすすめします。

見積もり金額が変わるもの

遺族の要望を聞いて提案をしてくれる葬儀社を選ぶ

見積もり金額だけではなくて、予算は限られているけど華やかな祭壇にしたい、霊柩車は宮型霊柩車にしたい、といった遺族の要望を聞いて提案をしてくれる葬儀社を選ぶと良いでしょう。

選んだ葬儀社と打ち合わせを進める

葬儀社が決まった後は、喪主や葬儀の日程、初七日法要をおこなうか、祭壇の種類・大きさや装飾、棺の種類、骨壺の種類、霊柩車のグレード、供花の数、湯灌のありなし、香典返しの品物や数、遺影写真、通夜振る舞い・精進落としの料理について葬儀社と打ち合わせをします。
打ち合わせにかかる時間は1時間~2時間が目安です。

打ち合わせで決めることリスト

役所の手続きをおこなう

死亡診断書または死体検案書を役所に届ける(死亡届)

家族が病院や施設で亡くなったときと自宅で亡くなったときで、死亡届の種類が変わります。病院や施設で亡くなったときは、医師による死亡診断書、自宅で亡くなったときは、警察にもらう死体検案書が死亡届になります。
死亡届は役所に亡くなってから7日以内に届け出る必要があります。

死亡届を役所に届け出ないと火葬許可証が受け取れず、火葬することができません。また、死亡届を届け出ないと5万円以下の過料(罰則)が発生する可能性があります。

葬儀社が死亡届の提出から火葬許可証の取得まで代行してくれることがほとんどです。

死亡診断書・死体検案書は、死亡保険金の請求など多くの手続きに必要になります。再発行には3万円~10万円程度かかるので、5枚~10枚程コピーをしておくことをおすすめします。

受付を誰がやるか決める

遺族は通夜式や葬儀式に参列する必要があるため、原則的に親族に受付係をお願いする必要があります。
しかし、親族がいない場合は、関係の深い友人や会社の人にお願いするか代行業者に1.5万~2万円の費用を支払ってお願いする必要があります。

受付に必要な人数は葬式の参列者数に合わせる

受付係は参列者の名前を記載する芳名帳(ほうめいちょう)の記帳のお願いや香典の受け取り、香典返しや返礼品のお渡しをおこないます。
参列者が多くなると1人で受付することがむずかしくなるため、葬式の参列者数に合わせて受付の人数を2人以上にする必要があります。

受付係へのお礼

受付係へのお礼の方法は、感謝のしるしとしてお金を渡す心づけ・お礼品・食事の提供があります。

訃報(ふほう)と葬儀日程の連絡をする

訃報は、まず家族や親族に伝えましょう。葬儀の手配や役所の手続きで会社を休まなくてはいけないため、務めている会社にも伝えましょう。

葬式の日程や場所が決まったら、友人、知人、会社関係者に連絡していきましょう。連絡する相手に漏れがないように連絡リストを作っておきましょう。

訃報で伝える内容

葬式をおこなう斎場に似た名前の斎場があると参列者が混乱するので、住所と連絡先を記載しましょう。また、宗教のちがいによって数珠がいるか、いらないか、不祝儀袋の書き方が変わってくるため、葬式の宗教の記載をしましょう。

LINEやメールで訃報の連絡をしても問題はない

訃報の連絡はLINEやメールでおこなっても問題ありません。
ただし、高齢者はLINEを使っていないことがあるので、電話や手紙(案内状)で訃報の連絡をしましょう。
案内状の準備や送付の手配は葬儀社にお願いすることができます。

喪主挨拶文を準備する

喪主は遺族の代表として通夜式、通夜振る舞い、告別式、精進落としで挨拶をおこないます。喪主の挨拶には、縁起の悪さを思わせる「忌み言葉」や不幸が重なることを思わせる「重ね言葉」を使ってはいけません。

故人のエピソードを挨拶で紹介するときに「生きている頃」といった言葉を使ったり、お礼の挨拶をするときに「重ね重ね」といった言葉を使わないようにしましょう。

通夜式・通夜振る舞いの流れ

通夜式をした後に通夜振る舞いをおこないます。
通夜式の準備に1時間、通夜式に1時間、通夜振る舞いに1時間~2時間かかるため、合計で3時間~5時間かかります。

喪主や遺族は、通夜式が始まる1時間前には斎場・式場にいましょう。
通夜式の流れや供物・供花の配置と数の確認、遺族が焼香をする順番、香典返しの数を葬儀社と最終確認します。通夜式の司会進行は葬儀社のスタッフがおこないます。

順番 場面 当日にやること
1 受付前 喪主と遺族は葬儀社と最終確認をする
喪主はお坊さんにお布施を渡す
2 受付 受付係は30分前に受付場所にいる
喪主は参列者に挨拶をする
3 通夜式 喪主や遺族は式が始まる10分前に1番前の席に着席する
4 通夜式 焼香をする
5 通夜式 喪主が通夜式の終わりに挨拶をする
6 通夜振る舞い 喪主は始まりと終わりに挨拶をする
遺族は会食中に参列者に挨拶をする

葬儀式・告別式・精進落としの流れ

葬儀式・告別式・火葬式・初七日法要・精進落としはおなじ日におこなわれます。
葬儀式に40分、告別式に30分、火葬式に1時間、初七日法要に20分、精進落としに1時間~2時間の合計3時間30分〜4時間30分かかります。火葬場への移動は別途時間がかかります。

通夜式とおなじく、1時間前には斎場・式場にいましょう。告別式をする前に誰から弔辞を読んでもらうか、届いた弔電をどの順番で葬儀社のスタッフに読み上げてもらうか最終確認をします。

順番 場面 当日にやること
1 受付前 喪主は葬儀社と最終確認をする
2 受付 受付係は30分前に受付場所にいる
喪主は参列者に挨拶をする
3 葬儀式
告別式
1番前の席に着席して参加する
4 葬儀式
告別式
焼香をする
5 告別式 遺族から依頼されている方は弔辞を読む
葬儀社(司会者)は弔電を読む
6 出棺 喪主は出棺の前に挨拶をする
7 火葬式 参列者は火葬した後にお骨上げをする
8 初七日法要 喪主はお坊さんにお布施を渡す
9 精進落とし 喪主は始まりと終わりに挨拶をする
遺族は会食中に参列者に挨拶をする

通夜式・葬儀式・告別式・初七日法要の日程を決める

原則的には故人が亡くなった翌日に通夜式、翌々日に葬儀式・告別式・火葬式・初七日法要をおこないます。しかし、火葬場の予約が埋まっているとタイミングよく日程を決めることができません。

また、縁起の良いとされる友引の日は葬儀社や火葬場の定休日になっていることがあります。年末年始も葬儀社や火葬場が休業になっていて、葬式をおこなえないことがほとんどです。

火葬をする日からさかのぼって、1日~2日を目安に葬式の日程を決めましょう。友人や知人をできるだけ多く呼びたいときは、告別式の日が週末や祝日になるように調整しましょう。

葬儀の流れでよくある質問

亡くなってから葬式まで何日かかる?

家族の誰かが亡くなってから葬式までにかかる日数の平均は4日程度です。一日葬や直葬を選ぶと3日程度で終わることもあります。火葬場の空き状況によって葬式をおこなえる日が変わるため、地域によっては1週間以上かかることがあります。葬式までの日数が長くなるほど、ご遺体の維持費(ドライアイス代)がかかります。

亡くなってから葬式までの流れは?

亡くなられたら、まずはご遺体の安置場所を決める必要があります。また、死亡届を役所に提出したり、葬儀社から見積もりをもらうといったことも必要です。葬儀内容と葬儀社が決まり、葬儀日程も決まったら参列してもらう人たちに連絡を入れます。亡くなられた翌日に通夜、次の日に葬儀と告別式、火葬をおこないます。喪主になった人は葬儀のスケジュールや用意する食事の手配などをしなくてはいけません。

仏教・神道・キリスト教の葬式の違いは?

葬式のやり方は、亡くなった人が仏になる教えの仏教、亡くなった人が家の守り神になる教えの神道、亡くなった人が天国へ行く教えのキリスト教の3つに分けられます。仏式・神式・キリスト教のそれぞれで葬式の段取りに大きな違いはありませんが、葬式にかける日数や場所、用意するもの、葬式をした後の流れが異なります。

人が亡くなってから最初にすべきことは?

まずは親族に連絡を入れましょう。また、ご遺体の安置場所を決めて、葬儀の手配をする必要があります。葬儀に誰を何人呼ぶのか?どのような葬儀にしたいかを遺言内容や家族との話し合いを合わせて決めます。葬儀社を決めるときには葬儀の段取りや挨拶を進行する喪主を決める必要があります。喪主は原則として故人の配偶者がなります。

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