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忌引き、忌中、喪中の違いや喪中の人への年賀状のルールについて簡単解説

「喪中」とは、家族や親族が亡くなった時期のことを指し、その期間中は、お祝いやお見舞いなどの挨拶をしないことがマナーです。

この記事では、「忌引き」「忌中」「喪中」の違いや、喪中の人への年賀状のルールについて簡単に解説しています。

喪中とは家族や親族が亡くなった時期のこと

喪中は、故人を悼む期間で、その間は故人の冥福を祈り、贅沢や祝いを避け、身を慎むことが求められます。

古い時代には、門戸を閉じ、酒肉を食べない、弔うことをしない、賀うことをしない、音楽を聴かない、婚約をすることをしないなどの慣習がありました。

現代では、これらの厳しい慣習は必要とされなくなりましたが、故人を悼む姿勢を重んじることや、晴れがましいことや派手な行動を避けるマナーがあるので、自宅にこもり、音を立てず、酒肉を口にしないケースが多いです。

忌中と忌引き・喪中の違い

忌引きと忌中の違い

忌引きとは、親族が亡くなった際に、葬儀の準備や手続きのために取得する休暇のことを指します。

古代・中世の日本では、死に抗うことのできない穢れとして認識され、親族は数十日間喪に服していました。

現代では企業の福利厚生の一環として導入されており、休暇の取得期間は就業規則などによって決まります。

忌引きは、親族が亡くなった際に、葬儀の準備や手続きのために取得する休暇のことを指します。

一方、忌中は、親族が亡くなった際に、喪に服する期間のことを指します。

忌中は一般的に、親族が亡くなった日から数十日間程度の喪服期間があります。忌引きはこの期間中に取得する休暇であり、必要に応じて取得することができます。

つまり、忌中は喪服期間であり、忌引きはその期間中に取得する休暇であるという違いがあります。

忌中と喪中の違い

忌中とは、死者が冥界で旅をする期間のことを指します。喪中は、遺族や親族が死者を偲ぶために喪に服する期間です。

忌中の期間は、一般的には四十九日の法要を迎えるまでで、喪中はおおまかには一周忌の法要が終わるまでです。

また、「忌明け」は四十九日の法要を終えた後を指します。 一方、「喪中」は宗教を問わず一年間とされることが多いです。

忌中(きちゅう)と喪中(もちゅう)は、死者を偲ぶために行われる期間ですが、意味合いには違いがあります。

忌中は、死者が冥界で旅をする期間を指します。一般的には、仏教では四十九日の法要を迎えるまで、キリスト教では一カ月後の召天記念日までの期間を指します。

喪中は、遺族や親族が死者を偲ぶために喪に服する期間を指します。宗教を問わず、一般的には一年間とされることが多いです。

忌中は、死者が冥界での旅をする期間を指しているのに対し、喪中は、遺族や親族が死者を偲ぶために喪に服する期間を指している。

つまり、忌中は死者に対する期間であり、喪中は遺族や親族に対する期間である、という違いがあります。

喪中を出す時期や範囲

喪中を出す時期

喪中はがきは、年賀状のやり取りをする相手に「私は年賀状を出しません」ということを伝えるためのはがきなので、相手が年賀状を作り始める前に出すことが礼儀です。

年賀状は11月初旬から郵便局などで販売が始まり、12月末までには多くの人が投函するので、喪中はがきを出す時期は10月下旬から12月上旬頃が適しています。

12月後半から年末に不幸があり、年内にはがきを出すことができなかった場合は、年が明けた松の内(1/1~1/7)に寒中見舞いで出しましょう。

喪中を出す範囲

喪中を出す範囲は、2親等までがいいとされています。「親等」とは、親族間の繋がりの近さを数値にあらわしたもので、親子の関係が1親等、それ以降が2親等、3親等となります。

喪中はがきを出す対象は、配偶者、父母、義父母、子ども(子どもの配偶者)、祖父母、兄弟姉妹、孫など2親等までが対象となります。 3親等や4親等は特に喪中期間はありません。

本人から見て2親等の方が亡くなった場合、喪中はがきを出す必要があります。

喪中はがきの書き方

挨拶文

喪中はがきは、身内に不幸があった場合に、新年の挨拶を遠慮するための挨拶の方法です。年内に身内に不幸があった場合は、喪に服し、新年の挨拶を遠慮する旨を知らせる必要があります。

そのため、喪中はがきには新年の挨拶を遠慮する、失礼ながら挨拶は行わないという内容を書く必要があります。

故人の続柄や亡くなった日にち

喪中はがきには、故人についての情報を記述する必要があります。

具体的には、故人の名前と差し出し人との関係、亡くなった日付(例:「去る」「令和〇年〇月〇日」)、亡くなったときの年齢(例:「享年〇〇歳」)を書きましょう。

お礼の言葉

送り先の相手に対して、生前に故人がお世話になったことに対しての感謝の気持ちやこれからの健康を祈念する言葉と、あわせて今後も変わらぬお付き合いをお願いする言葉を組み合わせて書きましょう。

喪中はがきが届く日付

令和〇年〇〇月ように年月までで、喪中はがきを出す日を書きましょう。11月に喪中はがきを出す場合でも日付は12月で書きましょう。

差出人

差出人の名前、住所、連絡先の電話番号を書きましょう。

喪中はがきが届いたら?

喪中はがきが届いたら、年内に品物にメッセージを添え、喪中見舞いを贈ることがおすすめですが、年内に送らなければいけないわけではなくて、年が明けて落ち着いてから寒中見舞いとして送ったとしても問題ありません。

年末に喪中はがきが届いた場合、送り手は喪中となるため、年賀状でのご挨拶を控えましょう。

その場合、寒中見舞いとして松の内が明けてから立春までの1月7日~2月4日の間にご挨拶を送ることがおすすめです。

ただし、故人と面識があった場合や、生前家族ぐるみのお付き合いをされていた場合は、すぐに「お悔やみの言葉を伝えたい」「ご遺族に励ましの言葉をかけたい」と思うことがあるため、寒中見舞いよりも喪中見舞いをすることが増えているようです。

忌中・喪中に避けること、遠慮すべきこと

喪中はがきが届いたら、喪中となっているため、一般的にはお祝い事や慶事に参加しないほうが望ましいとされています。

特に、結婚式やお正月のお祝い、神社への参拝、新築の購入や建て替え工事、遠出の旅行、飲み会、贅沢にお金を使う行為などは避けるべきです。

しかし、身内に不幸が起こる前から決まっていたことについては参加してもよいとされています。

喪中や忌中に行事が重なったときは、その時の状況に応じて、常識の範疇を逸脱しない行動を心がけましょう。

喪中の年末年始、お正月の過ごし方

喪中は約50日間の期間で、忌中にあたる五十日祭が終わってからなら参拝することは問題ありませんが、忌中は神社への参拝は避けるべきです。

また、新年の報告のためにお墓参りに行くことも選択肢の一つです。

喪中は祝い事を避けるべきで、門松やしめ縄の飾りや鏡餅をお供えするようなことは控えるべきです。また、新年の挨拶は「おはようございます」などで代用するようにしましょう。

喪中についてよくある質問

喪中はいつまでか教えてください

喪中は、遺族や親族が死者を偲ぶために喪に服する期間を指します。宗教を問わず、一般的には一年間とされることが多いです。

忌引きと忌中の違いについて教えてください

忌中は喪服期間であり、忌引きはその期間中に取得する休暇であるという違いがあります。

忌中と喪中の違いについて教えてください

忌中は、死者が冥界で旅をする期間で、喪中は遺族や親族が死者を偲ぶために喪に服する期間です。