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喪主の挨拶について通夜・葬儀・告別式の文例を紹介

通夜、葬儀、告別式における喪主の挨拶の文例を紹介します。喪主の挨拶は、参列していただく人々に対してのお礼の意を表して、自分自身の感謝の気持ちを伝えるために重要です。実際の文例を参考にして、自分に合った言葉を選んでください。

喪主とは

喪主とは、葬儀の司会を担当する人物のことです。喪主は、葬儀の準備から運営、そして追悼会などの後片付けまでを担当します。一般的には、死者の親族や親戚などが喪主になります。

葬儀で挨拶を行うタイミング

葬儀や告別式で、挨拶をするタイミングは一般的には僧侶の退場後ですが、通夜が終わった時、告別式中や出棺の時、通夜振る舞いの時、精進落としの時など喪主が挨拶をするタイミングがいくつかあります。

喪主から参列者に向けて挨拶をする理由として、葬儀に参列してくれたことや、故人との生前の付き合いなどについてお礼を述べる意味があるからです。それぞれ挨拶のタイミングによって適切な挨拶をしましょう。

喪主が挨拶する時のマナー

言葉選びに注意

挨拶をする際には、直接的な表現や不吉な言葉、仏教で使わない言葉、浄土真宗では使わない言葉、神式、キリスト教では使わない言葉を避けるようにしましょう。

葬儀で使用すべきでない言葉として、ますますやいよいよといった「重ね言葉」、再度や、何度もといった「続き言葉」、大変なことになるや、とんでもないことといった「不吉な言葉」、死去や急死といった「直接的な表現」、天国や迷うといった「仏教で使わない言葉」、ご冥福やご霊前といった「浄土真宗では使わない言葉」お悔みや成仏といった「神式、キリスト教では使わない言葉」があります。不幸を連想させる言葉を使用しないよう注意し、相手に対して適切な言葉を選ぶことが大切です。

弔問客・参列者への感謝を述べましょう

喪主が挨拶する時には、弔問客・参列者に対して心からの感謝の気持ち、故人に対するお悔やみの言葉や、ご遺族を励ます言葉を伝えることが大切です。

ですが、特別な言葉など気の利いたことを言わなければいけないわけではありません。ダラダラと長く話すことは避けて、短く済ませることも立派なマナーです。

喪主が挨拶に失敗しないための準備とポイント

挨拶する前に自分の心を整理する

深い悲しみの中、自分自身にとって辛いタイミングのなかで挨拶することになるので心の整理がつかず、言葉がつまってしまう可能性はありますが、問題ありません。なるべくゆっくりとした口調で話しましょう。

内容は3分以内に簡潔に

葬儀挨拶は、言葉遣いに気を付けて丁寧な内容を心がけることが大切です。しかし、長く話すことは避けましょう。

参列者が野外に立って聞く出棺時の挨拶は、長い挨拶を避けましょう。挨拶の時間は3分以内に短く、内容は簡潔にまとめることを心がけましょう。

不安があればメモを見ながら挨拶

葬儀準備に忙しいなか、挨拶について考えて、作成することになります。無理に暗記する必要はありません。

メモを取り出して挨拶をしてもマナー違反ととらえられることはないので、挨拶に不安を感じた場合は無理をせずメモを見ながら内容を読み上げましょう。

通夜での挨拶

通夜においても喪主が挨拶をすることが一般的です。通夜での挨拶は、遺族や親しい友人に向けて行われることが多いです。葬儀前の日に行われるため、葬儀当日の緊張感が張り詰めた雰囲気ではなくて、落ち着いた雰囲気の中で行われます。参列者も葬儀当日に準備をすることなく、ゆっくりと挨拶をすることができます。

通夜・葬儀・告別式のとき使わないほうがいい言葉

通夜・葬儀・告別式は、死者を偲ぶ場です。そのため、その人をもう見ることができないことを意味する言葉や、今後その人を忘れてしまうことを意味する言葉、故人が生前に苦しんでいたことを否定するような言葉も避けるべきです。そのほか以下の言葉を避けましょう。

・死去、急死、自殺、生きる、生存中など、直接的な死に関する言葉

・天国、浮かばれない、浮かばれぬ、迷うなど、宗教上の言葉

・ご冥福、霊前、お悔やみ、成仏、冥福など、一部の宗教では使わない言葉

・重ね言葉、続き言葉、不吉な言葉、直接的な表現など、不適切とされる言葉

ただし、宗教や地域、家庭によっては異なることもあるため、事前に調べることをお勧めします。また、言葉だけでなく、他の行動にも注意することが大切です。