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葬儀後のお礼状や挨拶文の書き方と例文

葬儀後にお礼の気持ちを表すことは、参列者や弔問客への感謝の気持ちを伝える重要な行為です。この記事では、お礼状のマナーや書き方、例文などを紹介しています。

例えば、葬儀に参列していただいた方々へのお礼状の例文や、故人の生前の会社関係者へのお礼状の例文、忌明けに送る挨拶状の例文、弔辞・弔電をいただいた方に送るお礼状の例文などがあります。

また、お礼状を送るタイミングについても解説しています。葬儀後のお礼の気持ちを伝えるために、ぜひ参考にしてください。

葬儀後に感謝の気持ちを表す方法

葬儀後には、参列者だけでなく、お香典や供物を贈ってくださった方、葬儀で尽力いただいた方などにもお礼状を贈ることが一般的です。

寺院で読経してくださった僧侶に対しても、御布施を渡すタイミングのルールは決められていませんが、葬儀後の翌日に寺院にお礼参りをしましょう、

また、生前に故人・遺族がお世話になった方や、故人が生前に大変お世話になった方、喪主の会社関係者、故人、もしくはご家族同士で年賀状のやり取りがある方々、近所の方々にも、葬儀をおこなう当日会葬礼状をお渡ししますが、それとは別に、それぞれ個別にお礼状を送ることがおすすめされています。

葬儀参列者や弔問客へのお礼の重要性

葬儀に参列する方々へのお礼は、その方々のご厚意を受け止め、感謝の気持ちを伝えることで、深い絆を築くことができます。

お礼の方法は、手紙やメール、お返しの品などさまざまですが、一般的には、会葬御礼状や香典返しなどが用いられます。

葬儀に参列した方々へのお礼を忘れずに伝えることは、故人やその家族への最後のお別れとともに、深い感謝の気持ちを伝えることができる大切な機会となります。

葬儀後にお礼状を送るマナー

お礼状は手紙で送るのがマナーであり、メールやハガキは失礼にあたるため避けるようにしましょう。お礼状を送る際には、専門の業者に依頼することも可能ですが、自分で書くことでより親密な感謝の気持ちが伝わるかもしれません。

葬儀後のお礼状は、故人と関わりのある人々への感謝の気持ちを丁寧に伝えるために、手書きで丁寧に書くことが大切です。

お礼状の書き方や例文

お礼状の文面については、香典や供花を贈ってくださった方には頂いたものに対するお礼を記載し、葬儀委員長には葬儀を成功に導いてくださったことへの感謝や今後も指導をお願いしたい旨を記載するのが良いでしょう。

また、文面はケースごとに異なるものを用意し、手書きで丁寧に書くことが望ましいです。故人の名前や戒名を記すのはもちろん、手紙での挨拶であることを断り、必要に応じて法要日のお知らせも添えることが望ましいです。

葬儀に参列していただいた方々へのお礼状の例文

故〇〇の葬儀に際しましては ご多忙中にもかかわらず 会葬いただきまして 誠に有り難く厚く御礼申し上げます

生前〇〇が何かとお世話になりましたこと心より厚く御礼申し上げます

略儀ではございますが書中をもちまして御礼申し上げます

令和○○年○月○日

喪主 ▲▲▲

故人の生前の会社関係者へのお礼状の例文

父の訃報を受けてご多忙の中 貴重なお時間をお割きく弔問いただきまして心より感謝申し上げます。

諸事行き届かぬことばかりで 御迷惑をおかけすることがあったかもしれませんが 父は会社での仕事に生きがいを感じ 多くのことを学ばせていただきました

本来であれば拝眉の上お礼申し上げるべきと存じておりますが 略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます

令和○○年○月○日

喪主 ▲▲▲

忌明けに送る挨拶状の例文

先般 亡母〇〇の葬儀に際しまして ご多忙ななかご会葬を賜り 心より感謝申し上げます

この度 亡母〇〇の四十九日法要が滞りなく済ませることができました

つきましては供養の印として心ばかりではございますが品をお送りいたします

何 ご受納いただければ幸いです

本来であれば拝眉の上お礼申し上げるべきと存じておりますが 略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます

令和○○年○月○日

喪主 ▲▲▲

弔辞・弔電をいただいた方に送るお礼状の例文

先般 亡母〇〇の葬儀に際しまして ご弔電ならびにご厚志を賜り 心より感謝申し上げます

お言葉につきまして謹んでお受けいたして霊前に供えさせていただきました

本来であれば拝眉の上お礼申し上げるべきと存じておりますが 略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます

令和○○年○月○日

喪主 ▲▲▲

葬儀後にお礼状を送るタイミング

基本的には葬儀当日か翌日に送ることが望ましいといわれていますが、手紙を書けない場合は、葬儀が終わった当日か翌日の午前中に電話やメールでお礼の言葉を伝えましょう。

その後、遅くても3日~1週間以内にはお礼状を出すようにしましょう。お礼状を出すタイミングを遅らせると、配達の遅延や受取人が既に忘れかけていることがあるため、早めの対応がマナーに合致しています。

葬儀後のお礼状についてよくある質問

葬儀後にお礼状を送るのはなぜ大切なのか

葬儀に参列してくれた人へのお礼状は、感謝の気持ちを伝えるだけでなく、故人の家族にとっても心の支えとなります。また、葬儀参列者や弔問客に対するお礼状は、社交辞令としても一般的なマナーとされています。

お礼状の書き方にはどのようなポイントがあるのか

お礼状は、簡潔かつ丁寧な言葉遣いで、感謝の気持ちを伝えることが大切です。また、故人の関係性や、葬儀の状況に合わせた例文を使用することも推奨されます。また、手書きで書くことも望ましいとされています。

葬儀後にお礼状を送るのに適切なタイミングはいつか

葬儀後、3日以内にお礼状を送るのが一般的です。ただし、故人の関係者や遠方から参列してくれた人に対しては、数日から1週間程度の余裕を持たせることも考慮してください。また、忌明けには、葬儀に参列してくれた人に向けて挨拶状を送ることも慣習となっています。

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