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忌中期間中の過ごし方と忌明け前にやってはいけないタブーなことを紹介

「忌中」という言葉を聞いたことがありますか?「喪中」は知っているけど、「忌中」はよく分からないという人もいるかもしれません。忌中とは、亡くなった人の冥福を祈り、穢れを祓う期間です。

忌中期間中は、神事や公の行事などへの参加を避け、外部との接触を避けて自宅で過ごす必要があります。また、忌中期間中は華美な洋服を着ないようにし、落ち着いた色合いの服装を心がけましょう。また、喪中と同様に、忌中には特別なマナーがあります。

日本の喪に関するしきたりやマナーを知り、自分や家族のために喪に合った行動を取れるようにしましょう。

故人の家族や親族が過ごすべき忌中期間中の過ごし方

故人を偲び、静かに過ごすことが基本です。忌中期間中はお祝い事を避け、控えめな生活を送ります。例えば、結婚式やお祭りなどのイベントには参加しないようにします。

また、忌中期間中には慣れ親しんだ場所から離れ、外出も控えます。玄関には弔事用の椅子を置いて、訪問者が来た時に椅子に座ってもらうようにします。

家族や親族が集まって話し合うことも大切です。しかし、必要に応じて外出する場合には、正装して出かけることが望ましいです。忌中期間中は、自分自身が元気でいることも大切です。

健康に気を遣い、バランスの良い食事を心がけ、適度な運動を行いましょう。また、心のケアも必要です。家族や友人との交流を大切にし、心の重荷を分かち合うことが大切です。

忌中期間中は、故人を偲びながらも、自分自身の健康と心のケアも忘れずに行いましょう。 

忌中の期間

仏教や神道などの宗教においては、故人が亡くなった日から数えて49日間とされています。49日目には来世に向かうとされ、この日には四十九日法要が行われます。

また、神道では50日目に五十日祭という霊祭が開かれることがあります。神道においては、忌中中の50日目にあたる五十日祭では、亡くなった方が神として祀られるため、故人を偲ぶとともに神様に感謝することが大切です。

忌中期間中にやるべきこと

神棚封じ

神棚封じは、忌中期間中に行われる神道の儀式のひとつで、故人を神棚に祭る家庭において、神棚を封印することです。神棚封じを行う人は、ご遺族ではなく、第三者が行います。また、封印期間中は神棚に触れたり、供え物をすることは避けます。

神棚封じをする際には、神棚の神様に挨拶をし、誰が亡くなったのかを伝えます。そして、神棚にお供えしてあるものを片付け、白い半紙を神棚に貼りつけます。神棚に貼りつけた白い半紙は、忌中期間が過ぎると、封印を解く前に取り外す必要があります。

また、神棚封じを行っている期間中は、毎日の拝礼やお供えなどを中止し、静かにしておくことが大切です。

祭壇のお供え

忌中の期間中には中陰壇を設けて故人を供養することが一般的です。中陰壇は故人の冥福を祈る場であり、また葬式に参列できなかった人が弔問した際にお参りするための場でもあります。

忌中期間中の祭壇のお供えについては、位牌や遺骨を置いておくための祭壇にお供え物などを飾ることが一般的です。

自宅の仏壇を閉じる

仏壇の扉を閉じるべきか否かについては、地域や宗派、また家庭によって異なります。一般的には、浄土真宗以外の宗派では、49日までは仏壇の扉を閉じることが多いようです。

これは、死を穢れと考える神道の考え方に基づくもので、忌中には神棚に半紙を貼って封じる習慣があります。

ただし、仏教には穢れという考え方がないため、仏壇を閉じる必要はないという見方もあります。また、仏壇を閉じることでご先祖様を拝むことができなくなるという問題があるため、閉じなくてもよいという考え方もあります。

四十九日法要・五十日祭の準備

四十九日法要は、仏教において行われる法要であり、忌中期間の終了を告げるものです。亡くなってから49日目に行われます。また、神道においては、五十日祭が忌中期間の終了を示す祭りとして行われます。

どちらも、忌中期間中に行われる準備として、会場の手配や僧侶の手配が必要になります。

喪中はがきの準備

年賀状のやり取りをしている相手が、年賀状の準備を始める前に送るのが礼儀です。喪中はがきを送るタイミングについては、年賀状が発売される前の11月初旬ごろが目安とされます。

喪中期間は、故人と2親等以内の続柄内であれば一律で四十九日間が基本となりますが、地域や家庭によって異なるため、ものさしのひとつとして参考にする必要があります。

忌明け前にやってはいけないこと

忌中期間中には神社の参詣や祭りに参加することは避けるべきです。また、お祝いの席には出席せず、菓子や果物などの贈り物・プレゼントも避けた方が良いとされています。

余興など、喜ばしい場面でも軽薄な行為は控えましょう。また、お酒やタバコ、香水や化粧品など、匂いの強いものは避けるべきです。テレビやラジオ、音楽を大音量で聞かないようにしましょう。

引っ越しや結婚、転職など、大きな変化を伴うことは、忌中期間が終わってから行うようにしましょう。故人様の冥福を祈るために、身を慎んで過ごすことが必要です。

忌明け前には、特に「お正月のお祝い」には注意が必要です。忌中に亡くなった場合、年が明けてからのお正月に関する行事や年賀状の送付は避けるべきです。また、縁起物とされる「七草粥」も忌中中に食べるべきではありません。

忌中期間中の外出と参加行事のマナー

忌中期間中の外出におけるマナー

忌中期間中の外出においても、慎み深く行動することが求められます。まず、忌中期間中は公共の場や社交的な場所には出ないようにしましょう。

また、通常の服装や化粧を控え、黒い喪服を着用することが望ましいです。また、行き先や目的に応じて、必要な場合は挨拶をすることも大切です。

神事や公の行事に参加する際の忌中期間中のマナー

葬儀や法要など、故人に関する行事に参加する場合は、礼儀正しく行動することが求められます。その際には、適切な服装や髪型、メイクを心がけ、冷静かつ慎ましやかな態度で振る舞いましょう。

また、葬儀や法要では、喪主や遺族に対するお悔やみの言葉を控え、故人や亡くなった方のことについて話題を振るのも避けましょう。

忌明け後にやるべきこと

香典返しの手配

香典返しは、忌明け法要が無事に済んだことを先方へ伝える意味もあります。忌明け後に香典返しをする際には、できるだけ早めに手配することがマナーです。

香典返しは、香典を受け取った日から1週間から10日以内に、もらった香典額の1/3から半額の範囲内で贈るのが一般的です。忌明け後には、香典返しの金額は「半返し」が基本で、品物は「消えもの」の中から選ぶのが一般的です。

香典返しにふさわしい品は、日本茶やコーヒー、紅茶などの飲み物、焼き菓子やせんべい、あられなどの日持ちするお菓子、うどん、そうめん、どんこしいたけなどの乾物、タオルなどが挙げられます。

神棚封じなどを解く

忌中が終わり、忌明けを迎えたら、神棚封じを解くことができます。神棚封じを解く手順は、まず身体を塩で清め、穢れを祓ってから礼拝をし、正面に貼りつけていた白い半紙をそっとはがし、神棚の扉を開けて元の状態へと戻します。

壇ばらい

忌明け後には、葬儀で使用した祭壇を片付けることがしきたりとなっています。この作業を「壇ばらい」といいます。

壇ばらいの作業が終わった後は、遺骨を安置するための仮の祭壇である「後飾り壇」を用意します。忌明けのタイミングは、仮の位牌を本位牌に代えるタイミングでもあります。ただし、最近では葬儀に最後まで参列した方や、手伝った方との会食を「壇ばらい」という場合もあるようです。

忌明け後は、仮の祭壇である中陰壇ではなくて、仏壇を使用します。一輪挿しや香炉、燭台はごみに出して処分したり、葬儀社にお願いして引き取ってもらいましょう。

忌中の過ごし方についてよくある質問

忌中期間中の過ごし方を教えてください

忌中期間中は、自分自身が元気でいることも大切です。健康に気を遣い、バランスの良い食事を心がけ、適度な運動を行いましょう。また、心のケアも必要です。家族や友人との交流を大切にし、心の重荷を分かち合うことが大切です。

忌中期間中に避けるべき行動とは何ですか

忌中期間中には神社の参詣や祭りに参加することは避けるべきです。また、お祝いの席には出席せず、菓子や果物などの贈り物・プレゼントも避けた方が良いとされています。

忌中期間中の外出や参加行事におけるマナーはどのようなものがありますか

忌中期間中の外出においても、慎み深く行動することが求められます。まず、忌中期間中は公共の場や社交的な場所には出ないようにしましょう。また、通常の服装や化粧を控え、黒い喪服を着用することが望ましいです。

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