納骨の注意事項
ほかの方の遺骨と埋葬する合祀のため、あとから遺骨を取り出すことができません。
納骨のお申し込みができるのは、すでに遺骨がお手元にある方のみのため、生前申込ができません。
四天王寺の近くで選ばれてる寺院
大阪府大阪市天王寺区下寺町2-4-10 |
大阪府大阪市生野区中川西2-16-7 |
ハカシルコメント 費用を抑えたい場合、柳谷観音 大阪別院 泰聖寺には1霊3万円~で納骨できる永代供養墓があります |
ハカシルコメント 家族納骨を希望する場合、幸教寺の個人区画プランなら65万円~で10人収容可。 |
四天王寺 | |
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住所 | 〒543-0051 大阪市天王寺区四天王寺1-11-18 |
アクセス | 四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩で5分 |
経営主体 | 寺院墓地(和宗) |
もくじ(メニュー)
四天王寺には合祀墓があって、毎日供養をする日牌の場合は11.5万円~、毎月の命日に供養する月牌の場合は21.5万円~です。
月牌プラン 安置方法:合祀 安置期間:– |
1 名 |
11.5 万円~ |
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管理費:0円 |
日牌プラン 安置方法:合祀 安置期間:– |
1 名 |
21.5 万円~ |
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管理費:0円 |
費用には、納骨料と月牌もしくは日牌供養費、納骨総祭法要(読経)の費用5,000円が含まれています。
納骨する際に、個別で法要を希望する場合は別途で2万円が必要です。
国籍 | 宗派 | 引越納骨 | 檀家義務 | 生前申込 |
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– | 不問 | 可能 | なし | 不可 |
支払い方法 | – |
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分割払いの対応 | – |
故人の命日などで法要を希望する場合は、法要にかかるお布施を受け付けで現金払い、または、現金書留でお申し込みをすることができます。現金書留でお布施を支払う場合は、お堂名、申込内容、施主名、供養するご戒名(霊名)、ご連絡先、等を記載したお手紙を同封する必要があります。
空き状況 | 〇 |
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安置方法 | 合祀 |
埋葬方法 | – |
安置場所 | 納骨総祭法要まで納骨堂(屋内)に安置したあと屋外の納骨総祭塔へ移動 |
安置期間 | 6月末、10月末、2月末頃に行われる納骨総祭法要まで納骨堂に安置 |
安置期間経過後 | 納骨総祭塔へ移動し合祀 |
供養方法 | 6月末、10月末、2月末頃に行われる納骨総祭法要(総供養) |
継承者の有無 | 必要なし |
遺骨の最大収容人数 | 1霊ごとに費用を支払うことで何霊でも納骨可能 |
お墓の耐震性 | – |
区画面積 | – |
ペットと埋葬 | × |
【備考】 四天王寺の永代供養には、毎日供養する日牌(にっぱい)と毎月の命日に供養する月牌(がっぱい)の2種類があります。永代供養では、堂内に安置されている過去帳に<霊名・法名・戒名(俗名)>が記載され、朝のお勤めで永代供養がおこなわれます。 2月1日~5月31日の期間に申し込まれた方は6月末頃に行われる夏季納骨総祭法要にて、6月1日~9月30日の期間に申し込まれた方は10月末頃に行われる秋季納骨総祭法要にて、10月1日~1月31日の期間に申し込まれた方は2月末頃に行われる春季納骨総祭法要にて総供養をおこなっています。 総祭法要がおこなわれると、遺骨は仮安置されていた納骨堂から納骨総祭塔に移されて合祀となります。 1度合祀された遺骨は取り出すことができませんが、遺骨の代わりとして「霊砂」と呼ばれる砂をお渡ししています。 また、四天王寺では遺骨以外の物は埋葬できません。ペットにについては埋葬は受付していませんが、お経をあげる回向(法要)で、人間の供養の際にペットのお名前も一緒に唱えて、供養することは可能です。
見学可能な曜日 | ||||||
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
見学ができる時間帯 | – |
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四天王寺は見学予約が不要です。
四天王寺の六時礼讃堂に、8:30~17:30頃までにお越しいただくことで納骨を受付けています。
また、見学後、別の寺院(霊園)をご希望される場合は、ご希望に沿う寺院(霊園)をご案内しますので、ハカシルまでお問い合わせください。
実際に見学をして、墓地の雰囲気が気に入りましたら申し込みます。
納骨は、境内の六時堂で申し込み、納骨式に参列(法要)して終了となります。
四天王寺で納骨された遺骨は、翌日から阿弥陀堂の横にある納骨堂にて安置され、夏季納骨総祭法要、秋季納骨総祭法要、春季納骨総祭法要のいずれかの法要の際に、納骨総祭塔へ遺骨を移して合祀となります。
四天王寺の境内は自然を感じることができる草木や池、歴史を感じさせる建物が数多くあります。境内の南から順に中門、五重塔、金堂、講堂と直線状に建物が並んでいて、この並び方は日本最古の建築様式の1つである四天王寺式枷藍配置といわれています。
毎年、多くの方が四天王寺式枷藍配置を見に参拝にきているほかに、人形供養・ぬいぐるみ供養の申し込みをしに来ている方、四天王寺の堂内で故人の位牌を供養する永代祠堂の申し込みをしに来ている方、故人の遺骨を永代供養しに来ている方が多くいます。
開門・閉門時間 | 24時間開門中 |
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参拝・拝観ができる時間 | ■六時堂 8:30~18:00 ■お堂 (4月~9月) 8:30~16:30 (10月~3月) 8:30分~16:00 |
お堂・中心伽藍・庭園は毎月21日、拝観時間が変更になります。4月~9月の毎月21日は8:00~17:00、10月~3月の毎月21日は8:00~16:30、10月21日は8:00~17:00となります。
六時堂については、毎月21日は拝観時間が8:00~18:00に変更となります。
四天王寺の境内やお堂の拝観は無料ですが、中心伽藍・極楽浄土の庭・宝物館の3カ所が有料となります。拝観料については下記の表をご確認ください。
大人 | 高校生 大学生 | 小学生 中学生 | 幼稚園児 | |||||
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個人 | 団体 | 個人 | 団体 | 個人 | 団体 | 個人 | 団体 | |
中心伽藍 | 3百円 | 2百円 | 2百円 | 百円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
庭園 | 3百円 | 2百円 | 2百円 | 百円 | 2百円 | 百円 | 無料 | 無料 |
宝物館 | 5百円 | 3百円 | 3百円 | 2百円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方、幼児は無料となります。
トイレ | 喫煙所 | 休憩スペース | 会食施設 | 法要施設 |
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水場 | 売店 | 車いすの用意 | 障がい者用トイレ | 車いすでの参拝 |
ごみの処分箱 | 管理人駐在 | 防犯カメラ・見回り | 駐車場 | バリアフリー |
四天王寺では、車いすを6台無料で貸し出しをしています。ほかにも、1部スロープ対応をしているため境内は車いすで参拝することができます。しかし、スロープ対応していない階段もあるため、車いすで入堂できない建物もあります。
四天王寺では参拝や供養をしにお越しになる方に向けて、感染症対策のためマスクの着用と各お堂に設置している消毒液で手指の消毒をお願いしています。四天王寺に行かれる際は、四天王寺の指示に従い感染症対策をおこなってください。
また、四天王寺では正式な訓練を受けた盲導犬を除いて、リード(引き綱)を外してペットを散歩させることを禁止しているほかに、六時堂や中心伽藍などの各お堂の敷地内(軒先含む)にペットを連れて入ることを禁止しています。
住所:大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
最寄り駅 | 手段 | 所要時間 |
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四天王寺前夕陽ヶ丘駅 | 徒歩 | 5分 |
阿部野橋駅 | バス+徒歩 | 9分 |
タクシー | 7分 |
※1「四天王寺参道口バス停」で下車
最寄りIC | 手段 | 所要時間 |
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夕日丘IC | 車 | 6分 |
六時堂裏側には車を、「無料で停車」ができる場所がありますが「無料駐車場」ではありません。
法要の受け付けテナントなどを設営や、大型バスを止める場所のため、「境内放送で車のナンバープレートを読んだ際にすぐに車を移動して頂ける方」のみが止めることができる場所となります。
車でお越しになる方は、なるべく四天王寺の付近にある有料の駐車場をご利用ください。
四天王寺では、6月末、10月末、2月末におこなう納骨総祭法要以外にも、彼岸会の法要や仏教文化講演会などの行事もおこなってます。ほかにも毎月21日と22日に四天王寺の境内では骨董品や食べ物を販売する露店が並び、多くの人が訪れています。
四天王寺に行かれる際はぜひ年間行事もご確認ください。
1月1日~1月14日 | 修正会 | 去った年の反省と新たな年の決意をし希望に満ちた一年の門出のためのお参りする日。14日には日本三大奇祭のひとつ「どやどや」がおこなわれます。 |
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2月15日 | 涅槃会 | お釈迦様が入滅された日の法要日 |
3月17日~3月23日 | 春季彼岸会 | 春分の日と前後3日間の合計7日間で法要がおこなわれます。 |
4月1日~4月30日 | 十三まいり | かぞえ年で13歳という年齢の男女が親子一緒に仏様の手を合わせ、厄除けと開運の祈願をします。 |
5月21日 | 英霊堂回向 | 大師会の毎月21日、英霊堂において世界平和を祈り、戦死者並びに万国の英霊供養のため追善法要をする日 |
6月22日 | 講問・六観音法要 | 太子奥殿奉安の太子六観音像の開眼法要並びに奉安各家の総供養をおこなう日 |
7月15日~8月15日 | 夏法要 | 7月15日~8月15日まで金堂にて毎日、夏法要がおこなわれます。また、結願日の8月15日正午から行われる法要の参詣者には、一ヶ月間祈願されたご本尊のお守が特別に授与されます。 |
8月9日~8月16日 | 四天王寺お盆供養(盂蘭盆会) | 四天王寺で万灯ローソク(万灯供養)やお経をあげて先祖を供養をする日 |
9月26日 | 彼岸会結願法要 | ご先祖供養の中心である六時堂で信徒各家のご先祖、戦死者、交通犠牲者の各霊の供養をする日 |
10月13日 | 日蓮聖人忌法要 | 日蓮宗祖師、日蓮聖人の祥月命日の法要をする日 |
11月13日 | 人形供養 | 大阪府人形問屋協同組合による人形供養をする日 |
12月31日 | 除夜の鐘 | 四天王寺にある黄鐘楼・太鼓楼・太子引導鐘堂の3ヶ所にある吊り鐘堂をつくことができる日 |
日本最古の官寺と言われている四天王寺は、593年(推古天皇元年)に聖徳太子によって創建されたと日本書記に記載されています。
明治以降に四天王寺は、明治維新の神仏分離令によって四天王寺に所属していた神社が離されて厳しい状況に追い込まれましたが、人々の深い信仰を受けて行事などは変わらずおこなわれていました。
昭和9年(1934年)9月21日、近畿を襲った室戸台風によって五重塔が倒壊し、境内の全域が深刻な被害を受けました。昭和15年(1940年)には五重塔が再建されましたが、昭和20年(1945年)の東京大空襲によって1部の建物を残して境内のほぼ全ての建物が火事によって焼失します。
しかし、各方面から人々の協力を得て昭和38年(1963)には伽藍、昭和54年(1979)には聖霊院奥殿・絵堂・経堂が再建されています。そのほかの建物も次々に再興されて、現在では四天王寺の境内はほぼ旧観の状態になっています。
四天王寺には合祀墓があって、毎日供養をする日牌の場合は11.5万円~、毎月の命日に供養する月牌の場合は21.5万円~です。くわしくはこちら。
四天王寺は見学予約が不要です。
また、四天王寺の納骨は六時礼讃堂にて8:30~17:30頃までにお越しいただくことで受付しています。くわしくはこちら。