2022年4月より11万円から22万円に変更になりました。
納骨制限のお知らせ
お骨佛は分骨納骨されたお骨で作られていましたが、世の中の流れにあわせて胴骨(全骨)を受け入れていました。
しかし、お骨の総量が急増したことでお骨佛を作り続けることがむずかしくなったので、令和3(2021)年1月1日以降、ほかで埋葬されていた遺骨を一心寺に移す改葬納骨、胴骨・全骨納骨は制限しております。
役所で改葬を許可されたとしても受け入れられません。したがって、改葬受け入れ証明の発行はできません。
1霊につき1壺のみの受け入れで、受け入れができる骨壺の大きさは直径9cm以下、蓋を含めて高さが11cm以下の小骨壷のみです。
納骨制限の対策方法
一心寺の近くで墓じまいをする
「一心寺にもお墓参りがしたいので近場で納骨できるお寺で探したい。」というかたは、一心寺から徒歩6分で移動ができる泰聖寺に納骨をするのがおすすめです。
一心寺の近くで選ばれてる寺院
大阪府大阪市天王寺区下寺町2-4-10 |
大阪府大阪市生野区中川西2-16-7 |
ハカシルコメント 費用を抑えたい場合、柳谷観音 大阪別院 泰聖寺には1霊3万円~で納骨できる永代供養墓があります |
ハカシルコメント 家族納骨を希望する場合、幸教寺の個人区画プランなら65万円~で10人収容可。 |
お骨を粉骨して納骨する
「ご先祖さまの全骨を一心寺に納骨しているのでなるべく近くで全骨納骨をしたい。」というかたは、お骨上げで拾い過ぎたお骨を粉骨することで骨壺小さくして一心寺に納骨する方法がおすすめです。気になるかたはお気軽にご相談ください。
一心寺 | |
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住所 | 〒160-0011 大阪市天王寺区逢阪2-8-69 |
アクセス | 天王寺駅から徒歩で8分 |
経営主体 | 寺院墓地(浄土宗) |
もくじ(メニュー)
一心寺には納骨堂があります。納骨にかかる費用は22万円で、納骨料(2万円)と永代供養料(20万円)が含まれております。
納骨料は2022年4月より1万円から2万円に、永代供養料は10万円から20万円に変更になりました。
一心寺の永代供養は特徴的で、納骨された遺骨を粉末にして、10年ごとに阿弥陀如来像「お骨佛」を造って供養する「お骨佛の寺」として知られています。
合葬プラン 安置方法:合祀 安置期間:– |
1 名 |
22 万円 |
---|---|---|
管理費:0円 |
2022年4月から11万円から22万円に変更になりました。
納骨料と永代供養料が含まれております。33年間は年忌法要の案内はがきが送付されます。
国籍 | 宗派 | 引越納骨 | 檀家義務 | 生前申込 |
---|---|---|---|---|
– | 不問 | 不可 | なし | 不可 |
受け入れる宗教については、一部宗教を除きます。
一心寺では宅配便による納骨は受け付けていません。
支払い方法 | – |
---|---|
分割払いの対応 | – |
空き状況 | ○ |
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安置方法 | 合葬 |
埋葬方法 | – |
安置場所 | – |
安置期間 | – |
安置期間経過後 | お骨佛に |
供養方法 | ・納骨された翌年4/26・27に、年次納骨供養大法要 ・年忌法要(33年間、年忌のご案内あり) |
継承者の有無 | 不要 |
遺骨の最大収容人数 | – |
お墓の耐震性 | – |
区画面積 | – |
ペットと埋葬 | × |
【備考】
遺骨は納骨されると加工されてお骨佛になるまではお骨佛の下に安置され納骨後に遺骨を取り出すことはできません。遺骨の代わりとして、魂入れをした砂をお還しする浄砂開眼(1万円)があります。
親族・ご家族だけの法要「大施餓鬼法要」をおこなう場合は、6カ月から1カ月前にご予約が必要です。
大施餓鬼法要では、お気持ちによって冥加料を10万円、15万円、20万円、30万円より選んで納めます。
年忌はお申し込み順となりますので予約は不要で、受付時間(9:00~16:00)に「念佛堂」にお越しいただきます。
年次納骨供養大法要
毎年4月26・27日に、前年の1月1日から12月31日までに納骨された方の合同供養である年次納骨供養大法要がおこなわれるため、3月中に納骨施主あてにご案内が送られます。
ただし、2020年に納骨された方の年次納骨供養大法要は、感染病の流行に伴い通常開催はおこなわれておりません。
従来は、年次納骨供養大法要では、境内・本堂・納骨堂・日想殿と三千佛堂一帯において、9時から15時まで読経・ご回向・説法といった催しが開催されます。年次納骨供養大法要後は、お骨佛が出来た時に「開眼大法要」のご案内が送られます(次は令和9(2027)年初夏)。年次納骨供養大法要から開眼大法要までの間には、とくに一心寺からはご案内はありませんが、遺骨は納骨堂に安置されていますので好きな時にお参りすることができます。
その際、ご回向を希望する場合は「念佛堂」で受付の手続きをお願いいたします。
冥加料一覧
費用 | 5百円 | 千円 | 2千円 | 3千円 | 5千円 | 1万円 |
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おせがき | ||||||
法事(年忌回向) | ||||||
開眼 | ||||||
撥遣 |
開眼とは、位牌や仏様に魂をいれること
撥遣(=閉眼)とは、魂を抜くこと
感染病対策として堂内でのソーシャルディスタンスと換気を確保するために、混雑緩和で入堂制限を実施しています。
見学可能な曜日 | ||||||
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
見学ができる時間帯 | 5:00~18:00 |
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一心寺は年中無休です。上記の開門から閉門まで、境内・納骨堂を自由に参詣することが可能です。ただし、また、見学において納骨堂は参詣できますが、本堂には感染病蔓延防止のため中には入れません。
一心寺見学後、別の寺院(霊園)をご希望される場合は、ご希望に沿う寺院(霊園)をご案内します。
電話または、メールフォームから見学予定日をご連絡ください。
一心寺へ見学にいきます。質問がありましたら見学の際に住職の方へお聞きください。
実際に見学をして、雰囲気などが気に入りましたら契約をします。
一心寺への納骨には予約は必要ありませんので、受付時間(9:00~16:00)内に「念佛堂」にお越しいただき受付後、総合案内所にある申込用紙に必要事項を記入して、冥加料を納めます。なお、服装に決まりはありません。
【申し込み・納骨当日に必要な書類】
火葬許可証を紛失された場合は役所で再発行をご依頼ください。また、分骨の場合は先に納骨された墓地等の管理者が発行する焼骨埋(収)蔵証明書、または分骨証明書のご提出をお願いします。いずれの書類もコピーは不可です。
【申し込み書に記載する内容】
【当日の流れ】
①受付で法名(戒名)などが書かれる経木・塔婆を持って本堂に移動
②名前が呼ばれるまで順番を待ってお焼香
③お焼香後、納骨堂に移動して納骨
受付から納骨のお申し込み終了までは、混雑状況によりますが、おおむね1時間程度です。その時の混雑状況は一心寺のサイトにあるライブカメラで確認できます。
一心寺の山門は寺院とは思えない現代的なデザインとなっており、建築家で元住職の作である山門のほか、仁王像、山門扉の天女像もあり、美術館のような入口です。
一心寺は観光寺院ではないため全国的にみると知名度は高くありませんが、常に人々が往来するにぎやかな寺院で、香煙がたえません。
開門・閉門時間 | 5:00~18:00 |
---|---|
参拝・拝観ができる時間 | 5:00~18:00 |
トイレ | 喫煙所 | 休憩スペース | 会食施設 | 法要施設 |
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水場 | 売店 | 車いすの用意 | 障がい者用トイレ | 車いすでの参拝 |
ごみの処分箱 | 管理人駐在 | 防犯カメラ・見回り | 駐車場 | バリアフリー |
一心寺の納骨堂では、線香・ロウソク・お花等をお供えいただくことができます。お花は門前でお求めいただく、もしくはご持参いただく必要がありますが、線香とロウソクは納骨堂前の売り場(9:00~16:00)でお求めいただけます。
住所:大阪市天王寺区逢阪2-8-69
最寄り駅 | 手段 | 所要時間 |
---|---|---|
天王寺駅 | 徒歩 | 8分 |
四天王寺前夕陽ヶ丘駅 | 徒歩 | 8分 |
恵美須町駅 | 徒歩 | 8分 |
最寄りIC | 手段 | 所要時間 |
---|---|---|
夕陽丘IC | 車 | 5分 |
天王寺IC | 車 | 5分 |
文の里出口IC | 車 | 10分 |
一心寺には駐車場がありません。車でお越しになる際は、一心寺の付近にある有料の駐車場をご利用ください。
3月18日~24日 | 春お彼岸 | 納骨される方々や参詣者で賑わう。混雑のピークは10時~13時頃 |
---|---|---|
4月第一日曜 | なにわ人形芝居フェスティバル | 関西最大級の人形劇フェスティバル |
4月26・27日 | 年次納骨供養大法要 | 前年に納骨された諸霊の合同供養大法要 |
8月13日~16日 | 盂蘭盆会 | 早朝から夜まで大勢の方が参詣。 |
8月23日 | 盆施餓鬼会 | – |
8月24日 | 地蔵盆フェスティバル * 境内で午後4時半開始 | 地蔵盆は悪霊をふさぐための安全祈願祭。一心寺では子供祭りとして各種イベントをおこなう |
9月20日~26日 | 秋お彼岸 | 納骨される方々や参詣者で賑わう。混雑のピークは10時~13時頃 |
11月中旬土曜日 | 霊蹟参拝ツアー * 本年、中止 | 「霊蹟」寺院を参拝し住職のお話しを伺い、紅葉を眺めて会食する日帰りツアー |
12月31日 | 除夜の鐘 | 人間のもつ108の煩悩一切を除滅 |
一心寺は、文治元年(1185)に創建されました。
浄土宗の開祖である法然上人が、この地で修行したのが始まりとされています。法然上人が修行をおこなった草庵は、法然上人の本名から「源空庵」と呼ばれていたのが、のちに「一心寺」へと改称されました。
関ヶ原の戦いがあった1600年、徳川家康の第8男仙千代君の葬儀が一心寺でおこなわれ、慶長19年(1614)の大坂冬の陣では家康の本陣がおかれましたことでも知られます。
その後、江戸時代末期、安政3年(1856)からは年中無休で施餓鬼法要をおこなう寺院として評判となりました。納骨に訪れる方が増えたため、明治20年より、納骨された遺骨を粉末にしてセメントと混ぜ合わせ阿弥陀如来像を造ってお祀りする「お骨佛」が始まり、現在に至ります。
お骨佛は、10年間にわたって集められた遺骨を集めて造られます。納骨堂には、およそ200万人におよぶ故人の遺骨による造られた高さ5尺(1m50cm)のお骨佛が安置されています。
戦前までに6体のお骨佛が造られましたが、空襲で消失。遺骨はのちに拾い集められて戦後に集められた遺骨とともに1体のお骨佛となっています。
お骨佛は、平成17年に、大阪市の無形民俗文化財にも指定されています。
一心寺の永代供養は、納骨料1万円と永代祠堂(永代供養)料10万円、あわせて11万円かかります。くわしくはこちら。
一心寺は年中無休です。上記の開門から閉門まで(5:00~18:00)、境内・納骨堂を自由に参詣することが可能です。ただし、納骨や年忌法要の受付場所である念佛堂の受付時間は9:00~16:00となっています。くわしくはこちら。
約5年前に母を亡くし、一心寺に49日の3月に納骨し、
永代供養のお願いもしていたので、
翌年から一周忌も3回忌もお葉書で案内が
あったのですが、
昨年11月に父が亡くなり同じように、
49日の1月に永代供養もお願いしていたのに、
年を越してからの案内だとの事で一周忌の法要の案内もなく、
一周忌の法要もして頂けないと伺い、びっくりしました。
母の時は納骨もしっかりとできたのに、
父の時は骨壷もかなり小さい物までと変わっていて、
それでも故人の意思なので納骨し、
同じようにお金も支払ったのに一周忌が無いとは…。
本当に一心寺で良かったのか?と考えています。