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樹木葬で後悔しない選び方と樹木葬のデメリットやメリット

樹木葬で後悔しない選び方と樹木葬のデメリットやメリット

「樹木葬のデメリットは?」
「樹木葬にしたいけど親族に反対されている」
といった問い合わせがあります。

樹木葬は親族に反対されることが多く、季節によってお墓参りにいきづらいデメリットがあります。しかし、費用が安かったり、後継者の心配がいらなかったりするメリットがあります。

さらに、樹木葬は戒名をつけなくても納骨できるケースが多いので、葬式のときにお坊さんへ支払う戒名料を払わなくてすむ可能性があります。

ハカシルではご遺骨の納骨先を探している、墓じまいをして樹木葬に変えたいといった方のご相談にのれるお墓のプロがいます。お墓選びに後悔したくない、親族とトラブルをおこさずスムーズに納骨したい方はぜひご連絡ください。

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樹木葬の後悔しない選び方と選ぶ基準

樹木葬を選ぶ基準

ご遺骨の埋葬方法

ご遺骨の埋葬方法(合祀型・集合型・個別型)によって、樹木葬の費用やご遺骨を後から取り出せるか、取り出せないかがちがいます。

霊園のなかの区画を再整理してつくられた霊園型樹木葬で集合型・個別型を選ぶときは、骨壺にいれるかいれないかを確認しましょう。最終的に土に還ることができるかできないかがわかります。

集合型・個別型の樹木葬のほとんどは、永遠にご遺骨を個別に安置するわけではありません。

法要期間が終わるまでを個別安置区画の契約期間と決めていて、期間後は合祀型樹木葬や合祀型永代供養墓に移される可能性が高いので、確認しましょう。

公共交通機関や車でのアクセス

お参りする遺族・親族が公共交通機関を利用するなら最寄駅からの交通手段・送迎バスの有無、車を利用するなら寺院・霊園の駐車場の有無・駐車可能台数を確認しましょう。

親族・遺族が高齢になって車を運転できなくなる可能性を考えて選ぶことが大切です。

寺院・霊園の設備・周辺環境

ベンチ・休憩所・お手洗い・掃除用具・ごみ箱・水場(手桶・柄杓)・線香や仏花を販売する売店といった設備、法要ができる周辺施設、墓地・霊園の管理者・スタッフは確認しておきましょう。

あわせて、コンビニやスーパーや宿泊施設があるか確認しておくと、遠方からお参りにきたかたが便利です。

寺院・霊園のなかのお手洗いや樹木の手入れ、落ち葉の清掃が行き届いて綺麗に保たれているか、段差が少なくて年配者や車いすで移動できるか、足元が見えなくなる時間はいつか確認しておくことも大切です。

寺院・霊園の近くに河川や山があるときは、川の氾濫・土砂崩れが起きる可能性があるか確認しておくと安心でしょう。

景観・広さ

鳥の鳴き声や風で木の葉がこすれる音が聞こえる自然豊かな樹木葬、生まれ育った街が見渡せる樹木葬、花々や木々に囲まれた美しい景観の樹木葬など、故人もしくは、自分自身の要望にあった樹木葬なのか確認しましょう。

寺院・霊園によって樹木葬の雰囲気はちがうので気になる寺院・霊園に足を運んで見てみることをおすすめします。

使われている樹木の種類

樹木葬に使われる樹木は代表的なもので13種類ですが、細かくわけると数十種類あるといわれています。

故人が生前に好きだった木、生まれ育った地域になじみ深い木がつかわれている樹木葬など故人もしくは、自分自身の要望にあった樹木葬なのか確認しましょう。

費用の総額

樹木葬の費用相場は、5万円~80万円と幅広いです。ご遺骨の埋葬方法(合祀型・集合型・個別型)や寺院・霊園の立地、霊園の運営母体(公営霊園・民営霊園・寺院墓地)によって費用はちがいます。

故人、遺族・親族、自分自身のそれぞれが納得がいく樹木葬かどうかは重要ですが、誰がいくら支払うか遺族・親族と話し合いを重ねて決めましょう。

年間使用料・年間管理費用の有無

年間管理費用・年会費がかかる樹木葬とかからない樹木葬があります。

年間管理費用・年会費がかかる樹木葬の場合、年間数千円~数万円程度かかります。初期費用で年間管理費用を先払いできる可能性もあります。

年間管理費用・年会費がかからない樹木葬の場合、寺院・霊園の敷地内の掃除や樹木の手入れが生き届かなくて荒れていないか、ほかの名目で費用が発生しているか確認しておきましょう。

宗派

無宗教で葬儀をおこなうかたが多くなっているので、宗旨・宗派を問わずに埋葬できる樹木葬が増えています。

宗教法人が運営している寺院墓地の樹木葬の場合、寺院の檀家である、もしくは寺院の檀家になる方しか埋葬できないことがあります。

承継者の必要の有無

承継者がいらない樹木葬が増えてきていますが、なかには、承継者が必要な樹木葬があります。

承継者が必要な樹木葬は、毎年、年間管理費用が必要となる可能性が高いです。契約したときに親族ご遺族といつまで承継していくか話し合っておきましょう。

自分や故人と一緒にペットを埋葬できるかで選ぶ

火葬したあとのペットの焼骨を自宅に埋葬したり、ご焼骨を自宅の屋内で供養するかたが多かったのですが、自分や故人と一緒に大切な家族のペットを一緒に埋葬したいというかたが増えてきています。

数は少ないですが、人と一緒にペットを埋葬できる樹木葬は国内にあります。

樹木葬の後悔しない選び方

いくつかの樹木葬を比較して検討する

樹木葬には、自然の里山のなかにある区画に樹木や草花を植える里山型樹木葬、霊園のなかの区画を再整理してつくられる霊園型樹木葬があって、景観や広さ、公共交通機関や車でのアクセス、設備・周辺環境がちがいます。

さらに、同じ寺院・霊園の樹木葬であってもご遺骨の埋葬方法、使われている樹木の種類、費用総額、年間使用料・年間管理費用の有無、ペットの埋葬可否もちがうので、いくつか気になる樹木葬のパンフレットを手に取って検討することをおすすめします。

契約する前に遺族・親族の同意を得る

樹木葬は、お墓とは供養方法や埋葬方法がちがいます。骨壺にご遺骨を入れて埋葬するお墓で掃除・個別法要をしていたかたにとっては、理解されないこともあります。

しかし、故人の生前の希望や跡を継ぐ承継者のことを考えて、樹木葬にしたい意思があるなら遺族・親族の同意を得たうえで契約したほうがいいでしょう。

生前契約をするときは、自分が亡くなったあとに遺族でトラブルにならないために、生前のうちに家族と話し合っておきましょう。

自分の足を運んで見学をする

気になる樹木葬があればパンフレットやチラシを手元にみるだけではなくて、自分の足を霊園に運んで見学しましょう。

樹木葬と聞くと、「大自然に囲まれた場所で眠れていずれ土に還ることができる」とイメージされるかたが多いです。

しかし、人通りが多い大路地のちかくの霊園を一部整備していて、自然が少ない、土に還ることはできないという樹木葬もあります。

樹木葬を見学したお客さまから、チラシや写真から想像する景気とはちがったというお声をいただくこともあるので、必ず足を運んで見学しましょう。

樹木葬のデメリットとメリット

後悔する前に知るべき樹木葬のデメリット

デメリット

  • 親族の理解を得られにくい
  • 費用が思ったよりも安くならないことがある
  • ご遺骨を後で取り出せないことがある
  • 手入れが行き届いていないことがある
  • 線香やお供え物が禁止されていることがある
  • 樹木によって季節で見た目が変わる

親族の理解を得られにくいことがある

樹木葬は、供養方法や埋葬方法がお墓とちがいます。親族のなかにはお墓にこだわりがあったり、樹木葬に抵抗があるかたもいます。

しかし、故人の生前の希望や跡を継ぐ承継者のことを考えて樹木葬にしたい意思があるなら、親族の同意を得たうえで契約したほうがいいです。

お墓と樹木葬のちがい
お墓 樹木葬
墓標 墓石 樹木や花
埋葬方法 骨壺のままカロートに安置 骨壺からだして埋葬
骨壺のままカロートに安置
供養方法 個別供養 永代供養
お供え物 可能 不可・可能だけど持ち帰り
お線香 可能 消防・景観の観点で不可
お花 花立に差し込む 地面に寝かせておく
卒塔婆 あり なし

費用が思ったよりも安くならないことがある

お墓の永代費用をおさえるために樹木葬を選ぶ人もいますが、費用が思ったよりも安くならないことがあります。

樹木葬の費用は、個人用や夫婦用といった種類があり、人数が増えると墓地と変わらない程度まで費用が高くなる可能性があります。

また、生前に契約をして納骨をする、区画の上限人数分の納骨がされる、合祀墓や合祀型樹木葬に移動されるまでのあいだに、年間管理費用がかかることがあります。

ご遺骨を後で取り出せないことがある

樹木葬は自然に囲まれた場所で土に還す弔い方法で、遺骨を骨壺から取り出して土に埋めて供養します。

そのため、埋葬後に遺骨を取り出せなくなることがあります。また、樹木葬は集合型樹木葬が多く、個人の遺骨だけを取り出すことができないことが多いです。

さらに、個別型樹木葬を選んでも、一定の法要期間が過ぎるとご遺骨が合祀墓や合祀型樹木葬に移動されてしまうことがあります。

手入れが行き届いていないことがある

樹木葬は、寺院・霊園が樹木や霊園の敷地の手入れ・清掃をするので、霊園・寺院によっては樹木葬の樹木や霊園の敷地の手入れ・清掃の頻度がちがい、手入れが行き届いていないことがあります。

線香やお供え物が禁止されていることがある

霊園・寺院によっては、火事を防ぐためにロウソク・線香を供えられない、動物・虫が寄ってくるのでお供え物が置けない、花立てがなくてお花を備えられないことがあります。

そのような霊園・寺院では、シンボルツリーとは別の場所にお線香やお香などが用意されていて、お祈りや手を合わせることができる祭壇を備えていることがありますが、供えられていない可能性もあります。

樹木によって季節で見た目が変わることがある

樹木葬で使われている樹木には、冬になると葉が落ちるヤマボウシやハナミズキなどの落葉樹、年中葉が生い茂っているクスノキ(楠)やオリーブ(橄欖)などの常葉樹といった種類があります。

サクラやハナミズキ、サルスベリのように落葉樹が植えられている樹木葬墓地は花が咲く季節になると綺麗な雰囲気に包まれますが、季節によって葉が落ちてしまうので見た目が寂しくなることがあります。

親族を納得させて樹木葬をするメリット

メリット

  • 景観が良い
  • 月日を実感できる
  • 自然(土)に還れる
  • 日光に当たれる
  • 費用が安い
  • 年間管理費が先払いのものが多い
  • 宗旨・宗派不問が多い
  • 戒名がなくても納骨できるケースが多い
  • 後継者の心配がいらない

景観が良い

樹木葬の霊園は、緑が多くて明るい開放的な景観を保つために専門の業者をいれて手入れをしています。

草花を植えた花壇がきれいな庭園型樹木葬(ガーデニング樹木葬)や、整えられた芝生に数本の樹木が植えられているシンボルツリー型樹木葬、霊園を平らにして芝生を植えて樹林を目指す樹林型樹木葬のように、墓石が並ぶ霊園とはちがった景観です。

生前に購入して何度か足を運んで満足しているかた、自然が好きだった親のために購入してお参りをする度に満足しているかたは多くいらっしゃいます。

月日を実感できる

樹木葬は1999年に国内で誕生したので、江戸時代から続くお墓の歴史とくらべると日が浅いです。いまでもあたらしい樹木葬墓地ができています。

樹木葬に使われる樹木は、年々成長するので故人が眠りについてからの月日を植物の成長から感じることができます。

自然(土)に還れる

樹木葬には、自然の里山のなかにある区画に樹木や草花を植える里山型樹木葬、霊園のなかの区画を再整理してつくられる霊園型樹木葬があります。

里山型樹木葬は、区画の整地は最小限にとどめて自然を残しています。ご遺骨は骨壺・骨箱・骨袋を使わずに直接埋葬することが多いので土に還ることができます。

日光に当たれる

樹木葬は、お墓とおなじように屋外にあるので自然の光を浴びながら眠りにつくことができます。

費用が安くて年間管理費が先払いのものが多い

樹木葬の費用相場は5万円~80万円で、お墓の費用相場の100万円~200万円とくらべると費用が安く抑えられる傾向があります。年間管理費用を先払いできる樹木葬も多いです。

戒名がなくても納骨できるケースが多い

戒名は仏の世界における故人の名前のことで、いまは菩提寺のお坊さんからいただくことがほとんどです。

仏教では、戒名で葬儀をすることで、故人が迷わずに仏として極楽浄土へ迎え入れられる(成仏する)と考えられています。ほかの宗教を信仰している、無宗教のかたは必要ありません。

後継者の心配がいらない

樹木葬は、原則として納骨したあとのご遺骨の供養・管理を永代にわたって寺院・霊園に任せることができるので、子どもや孫のようにお墓の後継者がいなくても安心して利用できます。

一部の樹木葬は、承継者が必要なので事前に確認しましょう。

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