大阪府の浄土真宗の永代供養・納骨堂・樹木葬・お墓と寺院一覧

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• 浄土真宗の寺院を宗派ごとに紹介

大阪府にある浄土真宗の永代供養(本願寺派)

大阪府にある浄土真宗の納骨堂(本願寺派・真宗佛光寺派)

※単立寺院とは宗派に属さない寺院のこと

大阪府にある浄土真宗の樹木葬(本願寺派)

大阪府にある浄土真宗の一般墓(本願寺派・真宗大谷派)

大阪府の浄土真宗の寺院を宗派ごとに紹介

浄土真宗本願寺派

真宗大谷派

真宗高田派

真宗仏光寺派

真宗興正派

真宗木辺派

真宗出雲路派

真宗三門徒派

真宗山元派

大阪府で浄土真宗の寺院を見つける方法

大阪教区教務所を利用する

浄土真宗には、エリアごとに複数の教区や特区といわれるグループがあります。

それぞれに教務所といわれる事務所があり、代表的なものとして、本願寺派の大阪教区教務所は北御堂(本願寺津村別院)、真宗大谷派は難波別院内にあります。

大阪府にある浄土真宗の寺院を探す方法のひとつとして、大阪教区教務所にたずねるという方法があります。

本願寺派の大阪教区教務所があるのは北御堂

本願寺派の大阪教区教務所は、大阪の浄土真宗本願寺派の拠点である北御堂きたみどうにあります。
本願寺派の基本理念にのっとって、心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する運動をおこなっています。

本願寺派の大阪教区教務所のサイトによると、大阪教区内の寺院数は852寺院。サイトでは、市区や町域を指定することで寺院検索ができるようになっています。

北御堂は正式名称を本願寺津村別院といい、別院とは教えを広めるための地域の拠点となる寺院をいいます。

真宗大谷派の大阪教区の出先機関、事務所があるのは難波別院

真宗大谷派の大阪教区の事務所は難波別院(＝難波御堂・南御堂)内にあります。

真宗大谷派大阪教区には5つの別院があり、6地域のブロックに分かれていますが、真宗大谷派大阪教区のサイトにはそれぞれについてくわしく説明されています。

目的別で探す

浄土真宗の寺院を探している場合、ペット供養や水子供養の目的で探している方のためにそれぞれについていくつか寺院を紹介します。

大阪府の浄土真宗の寺院でペット供養ができる寺院

• 正福寺しょうふくじ(本願寺派・大阪市西区)
• 光妙寺こうみょうじ(本願寺派・池田市)
• 本眞寺ほんしんじ(真宗大谷派・吹田市)
• 恩楽寺おんらくじ(真宗大谷派・大阪市東住吉区)

大阪府の浄土真宗の寺院で水子供養ができる寺院

｢水子｣とはこの世に生まれることができなかった胎児のことで、胎児の供養は水子供養といわれます。

しかし浄土真宗は亡くなるとすぐに成仏できるという教えのもと、追善供養はおこなわれません。追善供養のひとつである水供養も、浄土真宗ではおこなわないのが一般的ですが、｢供養したい｣という気持ちにこたえるために、浄土真宗の寺院でも水子供養をおこなうところもあります。

ただし、浄土真宗の寺院で水子供養をおこなう寺院は少ないため、浄土真宗以外の寺院を含めていくつか紹介します。

• 誓願寺せいがんじ(本願寺派・大阪市中央区)
• 本寿院ほんじゅいん(天台宗・大田区)
• 壽法寺じゅほうじ(浄土宗・大阪市天王寺区)
• 極楽寺ごくらくじ(真言宗・吹田市)
• 海寶寺かいほうじ(日蓮宗・大阪市中央区)
• 西念寺さいねんじ(浄土宗・大阪市天王寺区)

大阪府で信仰されている浄土真宗

浄土真宗において大阪はゆかりの地

浄土真宗は親鸞が開祖でありますが、親鸞の教えを広く伝えたのは8代目の蓮如で、真宗再興の祖と呼ばれてたたえられています。

蓮如は現在の福井県、吉崎に坊舎を建てて教えを広めた後、大阪の出口や堺の人々にも教えを広げ大阪に大坂坊舎を建てて伝道活動に励みました。

その後、この大阪坊舎につくったのが大阪本願寺(石山本願寺)です。

石山本願寺が織田信長に明け渡されると、1597(慶長2)年に現在地に移転して津村別院がつくられました。これが本願寺派の北御堂のはじまりです。

この移転と同時に、町人も移転し大阪の中心地となっていきました。北御堂は、江戸時代には本山である京都の西本願寺と同程度の大きな大伽藍であったとされます。

なお、北御堂と呼ばれるのは、東西分裂に伴って同じ道沿いに建てられた｢真宗大谷派難波別院｣と区別しやすくするためです。

本願寺派の北御堂と真宗大谷派の難波別院(南御堂)の両御堂に挟まれた通りが、御堂筋と呼ばれるようになったというのは有名な話です。

一方の真宗大谷派においては、1602(慶長7)年に京都の東本願寺(現在の本山)が建てられるまでは、難波別院が本山でした。

大阪の難波別院から京都へ移り東本願寺を建てた教如は、難波別院を大阪における真宗大谷派の中心地として大きな役割を果たしたといわれています。

大阪府で浄土真宗最古の本堂があるのは浄土真宗の富田林興正寺別院

富田林興正寺別院は大阪府富田林市にあり真宗興正派しんしゅうこうしょうはの別院で、富田林の発展の中心となった寺院です。

この寺院には、浄土真宗寺院の本堂としては大阪府で最古の建築といわれる本堂があります。また、本堂だけでなく、対面所(書院)・鐘楼・鼓楼・山門・御成門は、国の重要文化財になっていて、建築史上においても重要な建築物であるとされています。

真宗興正派は、真仏を祖とする浄土真宗の宗派のひとつで、本山は京都にある興正寺です。明治9年に興正寺とその末寺が、浄土真宗本願寺派から独立してつくられました。

浄土真宗は、浄土真宗本願寺派・真宗大谷派が有名ですが、その他にも

真宗高田派・真宗佛光寺派・真宗興正派・真宗木辺派・真宗出雲路派・真宗誠照寺派・真宗讃門徒派・真宗山元派の8つ宗派、合計10の宗派にわかれています。

このなかで浄土真宗を名乗るのは本願寺派のみで、ほかはそれぞれの宗派名で呼ばれます。