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永代供養・永代供養墓の種類と選び方を費用・人数別で解説

永代供養・永代供養墓の種類と選び方を費用・人数別で解説

「永代供養にはどんな種類があるの?」
「永代供養墓の選び方を知りたい」
とお問い合わせが多くあります。

永代供養とは、ご遺族の代わりに寺院や霊園が永代にわたってご遺骨を管理・供養する方法です。永代供養でご遺骨を管理する場所の種類は

があります。さらに、ご遺骨を個別で管理する個別墓・共同のスペースでご遺骨を骨壺のまま管理する集合墓・ご遺骨を骨壺から取り出してほかのかたと一緒に管理する合祀墓(ごうしぼ)にわかれています。

永代供養墓を選ぶときは、費用・墓石・納骨できる人数・ご遺骨を個別に管理する期間等が基準になります。選び方によっては家族とトラブルになるので、お気軽にご相談ください。

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永代供養におけるご遺骨の管理方法の種類

はじめから骨壺のなかのご遺骨を出して、ほかのかたのご遺骨と一緒に管理・埋葬するタイプ(合祀墓)、お墓のように個別のスペースに管理するタイプ(個別墓)と、共同スペースに骨壺ごとに管理するタイプ(集合墓)があります。

個別墓と集合墓は、3回忌・7回忌・13回忌・17回忌・33回忌など指定された法要期間のみ個別に管理したあと合祀されます。個別に管理する期間は寺院・霊園との契約によってちがいます。

個別墓と集合墓のなかには、個別に管理する期間を制限せずに、継承者がいるかぎりほかのかたのご遺骨と別に管理できるタイプがあります。

項目 費用 年間管理費
個別墓 30万円~150万円 1万円~1.5万円
集合墓 10万円~30万円 なし
合祀墓 3万円~20万円 なし

個別墓

個別墓は、故人ごとに用意されたスペースにお供えができる・専用の空間で故人のみと対面できる・施設によっては故人ごとにお墓を建てられるため、お墓とおなじようにお参りできます。

指定された法要期間内であれば、故人のご遺骨を複数の骨壺にわけて管理する分骨・納骨されているご遺骨を別の場所へ移動する改葬に対応してくれる寺院・霊園があります。

費用は30万円〜150万円程度です。個別のスペースにご遺骨を管理するため、集合墓と合祀墓とくらべて高いです。

集合墓

集合墓は、ご遺骨をほかのかたと同じスペースへ管理します。そのため、自分の家のお墓にお墓参りをしているという感覚をもちづらいかもしれません。

個人墓とおなじように指定された法要期間であれば、分骨・改葬に対応してくれる寺院・霊園があります。

費用は10万円~30万円程度です。個人墓にくらべて費用を抑えられます。

合祀墓

合祀墓は、はじめから骨壺からご遺骨を出して、ほかのかたのご遺骨と一緒に管理します。合祀するとご遺骨を取り出せなくなるため、分骨・改葬ができなくなります。

費用は3万円~20万円程度です。個人墓・集合墓とくらべて費用を抑えられます。

永代供養におけるご遺骨の管理場所の種類と種類別にかかる費用

永代供養は遺族の代わりに寺院・霊園がご遺骨を管理する供養方法

永代供養をすると、寺院・霊園が管理場所の手入れやご遺骨の管理、春秋(しゅんじゅう)のお彼岸法要・年忌法要・回忌法要・月命日法要をおこなってくれます。

また、永代供養には契約するときに費用をすべて支払うプランがあって、費用をすべて支払えば管理・法要代など追加料金がかかりません。

永代供養は、法要の手配・お墓の手入れといった肉体的な負担や、金銭的な負担を減らしながら故人を供養できる方法として注目を集めています。

永代供養のご遺骨の管理場所には、永代供養墓・納骨堂・樹木葬があります。

項目 費用
永代供養墓 30万円~150万円
納骨堂 3万円~150万円
樹木葬 5万円~150万円

永代供養墓

仏像・仏塔・モニュメントのなかへご遺骨を管理する納骨塔型、古墳のように納骨室の上に土を盛る納骨稜型、石材でできた大型の棚へ管理する納骨檀型、個別に墓石を建てるお墓型があります。

原則として墓石を購入する必要がないため、お墓より費用を抑えられます。費用一式を支払ったあとは費用がかかりません。

種類 費用相場 管理方法
納骨塔型 5万円~30万円 合祀
納骨稜型 10万円~30万円 集合
納骨壇型 10万円~30万円 集合
お墓型 30万円~150万円 個別

納骨塔型

仏像・仏塔やモニュメントのなかでご遺骨を管理するタイプです。管理方法は合祀のことが多いです。相場は5万円〜30万円です。

納骨稜型

納骨稜型は前方後円墳などの墳陵の下にある納骨室で骨壺を管理するタイプです。集合墓であることが多く、なかには1,000個以上の骨壺を収められるものがあります。相場は10万円〜30万円です。

納骨壇型

石材でできた大型の棚で骨壺を管理するタイプです。

骨壺を管理する棚が、縦列・横列で区切られた個別スペースがある納骨壇と、横列のみで区切られている納骨壇があります。管理できる人数の上限は4名ほどです。相場は10万円〜30万円です。

お墓型

お墓と同じように個別の墓石を建てて骨壺を管理するタイプです。管理できる人数の上限は6名ほどです。墓石を購入する必要があるため、相場は30万円~150万円と高めです。

納骨堂

納骨堂とは、骨壺を管理するスペース及び建物のことです。

納骨堂の種類には、ロッカー式納骨堂・棚式納骨堂・自動搬送式納骨堂・仏壇式納骨堂・位牌式納骨堂があります。

永代供養墓のご遺骨の管理場所が屋外であるのに対して、納骨堂のご遺骨の管理場所は屋内にあるので、天候に左右されずにお参りできます。

種類 費用相場 管理方法
ロッカー式納骨堂 20万円~80万円 個別
棚式納骨堂 3万円~10万円 個別
自動搬送式納骨堂 80万円~150万円 個別
仏壇式納骨堂 50万円~150万円 個別
位牌式納骨堂 10万円~20万円 個別・合祀

ロッカー式納骨堂

ロッカー式納骨堂は、ご遺骨をコインロッカーのように区切られたスペースのなかで管理します。管理できる人数の上限は4名ほどで、相場は20万円〜80万円です。

棚式納骨堂

棚式納骨堂は上下の列にわかれた棚へご遺骨を納骨します。

管理できる人数の人数は棚のスペースごとにちがって、相場は3万円〜10万円です。

自動搬送式納骨堂

自動搬送式納骨堂は、納骨するとICカードがわたされます。ICカードを機械に読み込ませると、区切られた参拝スペースに自動でご遺骨が管理された仏壇(厨子)が到着する仕組みになっています。

管理できる人数の上限は8名ほどで、相場は80万円〜150万円です。

仏壇式納骨堂

仏壇式納骨堂は一区画ごとに仏壇が置かれていて、お墓のように代々継承できます。仏壇は上下にわかれていて、上の段に位牌を置くスペースがあり、下の段にご遺骨を管理します。

管理できる人数の上限は10名程度で、相場は50万円〜150万円です。

位牌式納骨堂

位牌式納骨堂は、ご遺骨を位牌の下に管理するタイプと、ご遺骨を位牌とは別の場所で管理するタイプがあります。別の場所で管理するタイプは、仏像の周りに位牌が置かれて、仏像のなかにご遺骨を合祀するものが多いです。

位牌は棚やひな檀状の段に並べられます。管理できる人数の上限は、ご遺骨を位牌の下に管理するタイプは1名で、ご遺骨を位牌とは別の場所で管理するタイプは原則として制限がありません。相場は10万円〜20万円です。

樹木葬

樹木葬は、樹木(シンボルツリー)・お花が墓標(お墓のしるし)になります。

霊園のなかの区画を再整理してつくられた霊園型樹木葬と、自然の里山の樹木や草花を利用してつくられた里山型樹木葬があります。

永代供養墓・樹木葬のご遺骨の管理場所は屋外にあることが多いです。永代供養墓の墓標が墓石なのに対して、樹木葬の墓標は樹木・お花です。

種類 費用相場 管理方法
里山型樹木葬 5万円~80万円 個別
霊園型樹木葬(庭園型樹木葬・公園型樹木葬) 5万円~80万円 個別・合祀

里山型樹木葬

自然の里山のなかにある区画に樹木や草花を植えて、周りにご遺骨を埋葬する樹木葬を里山型樹木葬といいます。ご遺骨は土のなかに個別に埋葬することが多く、相場は5万円~80万円です。

霊園型樹木葬(庭園型樹木葬・公園型樹木葬)

霊園のなかの区画を再整理してつくられた樹木葬を霊園型樹木葬といいます。ご遺骨は骨壺に入れてカロート(骨壺を管理するスペース)に並べることが多いです。

合祀するもの(合祀型)と個別に埋葬するもの(集合型・個別型)があります。相場は5万円~80万円です。

宗派による供養のちがい

ほとんどの仏教の宗派では、故人が極楽浄土へたどりつけるように、遺族・親族・故人の生前の友人等残された人が法事・法要やお墓参りをする追善供養をおこないます。

ただし、浄土真宗は阿弥陀如来の力によって極楽浄土へたどりつけるとされているため、追善供養をする必要がありません。

永代供養は、遺族の代わりに寺院や霊園が永代にわたってご遺骨を管理・供養する方法なので、追善供養を必要としない浄土真宗の教えと矛盾しますが、故人を偲んで法要をおこなうことがNGではありません。

浄土真宗は、生きている自分たちのために、仏さまの教え(お経)が永代にわたって存続・繁栄することを願う永代経を読んでもらうことができます。

永代供養墓の選び方を費用・墓石・人数・個別管理期間ごとに解説

費用を基準にして選ぶ

永代供養墓の費用は、個別墓30万円~150万円・集合墓10万円~130万円・合祀墓3万円~15万円と費用に幅があります。

費用に幅があるのは、経営主体・管理方法・管理するご遺骨の数・立地条件・設備によって寺院・霊園ごとに費用設定がちがうためです。

費用を安く抑えたいのであれば、合祀墓がおすすめですが、合祀するとご遺骨を取り出せないので注意が必要です。

墓石を基準に選ぶ

個別墓は墓石代が必要になる場合があります。墓石の相場は120万円~180万円程度です。

墓石は和型・洋型・オリジナルの3種類にわけられます。

和型の永代供養墓

和型は、明治維新以降から建てられている日本人に馴染み深い角柱型の墓石です。

洋型の永代供養墓

洋型は、芝の上に建てられていることが多く、厚い台石に横長で低めの石碑をのせた墓石です。

洋型の墓石を禁止している寺院・霊園や、洋型の墓石の石材を扱っていない石材店があります。

オリジナルの永代供養墓

オリジナルの永代供養墓は、鳥が好きなかたは鳥の形に、ギターが好きな方はギターの形にと、故人の好みに合わせて墓石を加工できる永代供養墓です。

オリジナルの墓石を禁止している寺院・霊園があるほか、奇抜すぎると墓石を立てるのがむずかしい場合があります。

制作期間は和形の墓石が2ヵ月程度なのに対して、オリジナルの墓石は半年程度かかるため費用が高くなります。

個別管理期間を基準にして選ぶ

個別墓・集合墓の場合は、原則としてご遺骨を個別に管理できる期間(3回忌・7回忌・13回忌・17回忌・33回忌など)が定められています。期間が長いほど費用は高額になります。個別安置期間や料金プランは、寺院・霊園によってちがいます。

納骨できる人数を基準にして選ぶ

寺院・霊園によって、ご遺骨を管理できる人数にちがいがあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

また、お墓へ管理できる人数の目安が6人〜8人なのに対して、永代供養墓へ個別に管理できる人数の目安は4人〜6人です。

ご遺骨を収納する入れ物を選ぶ

ご遺骨を収納する入れ物には骨壺・骨箱・骨ボトル・納骨袋があって、それぞれ費用・サイズ・デザイン・材質にちがいがあります。

骨壺 骨箱 骨ボトル 納骨袋
費用 3千円~3万円 2千円~1.5万円 1.5万円~3万円 千円
サイズ 3寸~7寸 3寸~7寸 1cm~2.5cm 44cm×35cm
デザイン 円柱 四・六・八角形 六角形 長方形
材質

陶磁器
大理石
ガラス

ステンレス

ガラス

※1寸=約3cm

骨壺

骨壺とは、ご遺骨を収納する壺のことで、円柱の形をしているものが多いです。西日本は3寸~5寸・東日本は7寸ほどの大きさです。

費用の相場は3,000円~3万円ほどで、材質によってちがいがあります。骨壺の材質は陶磁器・大理石・ガラス・木になります。

陶磁器

陶磁器の骨壺は、数千円で購入できるものが多く、手触りがよいことから人気が高くて最も多く利用されています。

大理石

大理石の骨壺は、数千円から3万円台のものまで様々です。耐久性に優れていますが、ほかの材質に比べて重量があります。

ガラス

ガラスの骨壺は、使用するガラスによって、数千円で購入できるものから7万円程度まで費用に幅があります。見栄えはよいものの、壊れやすいというデメリットがあります。

分骨や手元供養に利用されることが多いです。手元供養とはご遺骨を自宅に安置する方法で、すべてのご遺骨を自宅に安置する全骨安置と、大部分のご遺骨を寺院・霊園に安置して、一部のご遺骨のみを自宅に安置する分骨安置があります。

木製

木製の骨壺は、2万円~3万円となっていて、素材をそのまま利用するものもあれば、漆塗りなど加工して使用するものもあります。木製の骨壺も、ガラスの骨壺と同様に、分骨や手元供養に利用されることが多いです。

骨箱

骨箱とは、ご遺骨を収納する箱のことで、四角形のものが多いですが、一部には六角形・八角形のものがあります。西日本は3寸~5寸・東日本は7寸ほどの大きさです。

費用の相場は2,000円~1.5万円で、骨箱の大きさや骨箱にかぶせる袋をつけるかつけないかによって異なります。骨箱にかぶせる袋には、和柄・花柄・レース柄・友禅染めなどの種類があります。

骨ボトル

骨ボトルとは、ご遺骨を収納する小さなボトルのことで、分骨して手元供養するときに利用されることが多いです。六角形のもの・オリジナルでつくれるものなどがあります。1cm~2.5cmと掌に収まるサイズです。

費用の相場は1.5万円~3万円で、材質によってちがいがあります。ステンレス製は安くて、ガラス製は高いです。

骨ボトルに故人のお名前・戒名を彫刻するのであれば彫刻料がかかります。彫刻料の相場は5,000円程度です。

納骨袋

納骨袋とは、ご遺骨を保管するための長方形の布のことです。

ごご遺骨を納骨するとき、骨壺に入れることが多いですが、ご遺骨を納骨袋に移し替えて管理することもできます。また、分骨するための袋としても利用できます。布のサイズは44cm×35cmの納骨袋が多いです。

永代供養墓で個別に管理できる人数の目安は4人〜6人なので、管理できる人数が上限に達した場合、古いご遺骨を1つの骨壺へまとめるケースがあります。ご遺骨が混ざることに抵抗を感じるかたもいるかもしれませんが、納骨袋であれば個々のご遺骨が混ざる心配はありません。

納骨袋を利用すると、ご遺骨を湿気・カビから防ぎやすくなるというメリットがあります。費用の相場は、1,000円程度です。

ご遺骨を永代供養する前に確認するべき注意点

土葬したご遺体の受け入れ

土葬は、火葬をおこなわずにご遺体を埋葬する方法で、ご遺体を棺のなかにいれて埋葬する方法とご遺体をそのまま埋葬する方法があります。

土葬をしたご遺体を、永代供養墓へ改葬するのであれば火葬する必要があります。火葬すると受け入れてくれる寺院・霊園が多いですが、なかには一度土葬したご遺体は受け入れてくれない寺院・霊園もあるので事前に確認しましょう。

管理できるご遺骨の数

お墓へ管理できる人数の目安が6人〜8人なのに対して、永代供養墓へ個別に管理できる人数の目安は4人〜6人です。

墓じまいをして永代供養墓を利用するとき、すべてのご遺骨を管理できない可能性があるので、ご遺骨をパウダー状に細かく粉骨すること・納骨しているご遺骨をもう一度火葬してご遺骨のかさを減らすことや、ほかの永代供養墓を選ぶことを検討しましょう。

経営主体

永代供養は、経営主体(寺院墓地・公営霊園・民営霊園)によって、費用、契約できるかできないかを決める抽選があるかないか、利用条件、注意点がちがいます。

寺院墓地 公営霊園 民営霊園
費用 10万円~100万円 20万円 50万円
抽選 なし あり なし
利用条件 宗旨・宗派の制限 一定期間の自治体への居住
ご遺骨の所持
なし

寺院墓地

寺院墓地は、お坊さんが所有する境内にあるため、管理が細部まで行き届きやすく、日々のお勤めで手厚く供養してもらえます。

ただし、一部の寺院墓地は宗旨宗派に制限があって納骨ができない、もしくは檀家にならなければ納骨を受け入れてもらえません。

檀家になるときに必要な入壇料のほか、お墓や寺院の管理費にあてられる護持会費・維持費、寺院を修繕、改築する場合にかかる檀家負担金、寺院行事・法要・読経・戒名にお布施が必要となります。

公営霊園

公営霊園は、経営主体が市区町村などの自治体なので、経営破綻や倒産がほとんどなく、安心して利用できます。

費用を抑えられて、アクセスしやすい場所にあるケースが多くて、人気が高いです。そのため、募集枠以上の応募が集まりやすく、抽選になることが多いです。

特に都心の一等地にある公営墓地には募集枠を大きく超える応募が集まります。平成30年の東京都立の青山霊園は倍率16.5倍・福岡市立の平尾霊園は倍率86倍になりました。

さらに一定期間の自治体への居住・親族の遺骨の所持・期限内での墓標の設置といった細かい利用条件と応募できる期間が自治体ごとに定められているので注意が必要です。

また、公営霊園を運営していない市町村もあります。

民営霊園

民営霊園は、経営主体である宗教法人が、墓地・墓石の営業販売を開発業者や石材店など利益を上げることが目的の民間企業に運営を委託しています。

民間企業は多くの方に選ばれる霊園を目指すために、お客様の声を聞いて、法要施設・警備システム・駐車場・無料給茶機・車いす・ベビーベッドなどを完備する、アクセスのよい場所に霊園を設立するなど工夫をしています。

ただし、市街地に土地が不足していることから、交通の便が悪い郊外に立地しているケースもみられます。

また、管理・運営を任されている民間企業が事業から撤退、もしくは倒産するリスクがあります。

そうなった場合、管理会社の変更によって管理費の値上げや体制の変更、墓地の閉鎖の可能性があります。民営墓地を選ぶときは、管理・運営会社の経営状態について調べることが大切です。

宗旨・宗派

永代供養墓は、宗旨・宗派が問われることがほとんどありません。しかし、一部の寺院墓地は、利用条件として檀家になる・寺院の宗派へ改宗する必要があります。

費用

永代供養墓は原則として年間の管理費がかかりません。ただし、個別に管理する期間を制限しないタイプは、年間の管理費がかかるケースがあります。年間管理費の相場は1万円~1.5万円程度です。

永代供養にかかる費用の内訳には、永代供養料、管理費、お布施(開眼法要代・納骨法要代・回忌法要代・戒名代)、位牌代、彫刻料があります。

永代供養料のなかにお布施が含まれているかいないかは、寺院・霊園によってちがうので、事前に確認しましょう。

パンフレットやインターネットの写真と実際のちがい

パンフレットやインターネットの写真から生じるイメージがちがうことがあります。

例えば、アップで写っている木々の向こうにお墓が並ぶ写真をみて、豊かな自然を想像しても、実際は周囲に自然の少ない場所かもしれません。

お日様が上がっている間にお参りできると考えていても、墓地のある場所が坂の途中で、坂の頂上に本堂があるケースだと、移動の途中でお日様が沈んでしまうかもしれません。

実際に墓地へ足を運んでみて、イメージとちがいがないか確認しましょう。

お坊さんの人柄

寺院墓地では、お坊さんにご遺骨の管理・供養をお任せするため、信頼を置けるかたなのか面談をして確認しましょう。

永代供養するときに故人の名前等を記載する場所の種類

だれが眠っているか示す墓誌

墓誌とは、お墓の近くにある個人の名前や戒名・享年や行年・没年月日が記された石板のことで、だれがどこに眠っているかのしるしです。

アクリル・金属板のプレート

故人名を刻字したアクリル板や金属板のプレートを墓地内の専用スペースに並べている寺院・霊園が多いです。

墓籍帳

墓籍帳とは、墓地にだれが納骨・埋葬されているかを記載したもので、寺院・霊園が管理しています。

だれが墓地のどこへ眠っているかを把握するために使用されています。

過去帳

過去帳とは、家ごとの故人の名前や戒名・没年月日・没年年齢を記載するもので、自宅・寺院にあります。故人の魂のよりどころと考えられています。

法名軸

法名軸とは、浄土真宗で使用する法名(浄土真宗における戒名)・没年月日・没年年齢を記載する掛け軸のことで、自宅・寺院にある仏壇の両側面に掛けておくことが多いです。

だれが眠っているかを把握するために使用されています。

掛け軸とあわせて過去帳に記載することが多くて、自宅に掛け軸がない場合は法名軸を使用せずに過去帳のみを使用することがあります。

永代供養の種類でよくある質問

永代供養の管理方法の種類は?

骨壺からご遺骨を出して、ほかのかたのご遺骨と一緒に管理するタイプ(合祀墓)、お墓のように個別のスペースで管理するタイプ(個別墓)と、共同スペースに骨壺ごとに管理するタイプ(集合墓)があります。

永代供養の管理場所の種類は?

墓石の下や棚で管理する永代供養墓、骨壺のまま屋内で管理する納骨堂、樹木や花の周りで管理する樹木葬があります。

永代供養墓の選び方は?

永代供養墓を選ぶときは、費用、墓石(和型・洋型・オリジナル)、個別管理期間(3回忌・7回忌・13回忌・17回忌・33回忌など)・納骨できる人数・ご遺骨を収納する入れ物(骨壺・骨箱・骨ボトル・納骨袋)を基準にしましょう

永代供養墓にかかる費用は?

永代供養墓の費用は、個別墓30万円~150万円・集合墓10万円~130万円・合祀墓3万円~15万円と費用に幅があります。費用に幅があるのは、経営主体・管理方法・管理するご遺骨の数・立地条件・設備によって寺院・霊園ごとに費用設定がちがうためです。

永代供養はどのように供養する?

永代供養をすると、寺院・霊園が春秋のお彼岸法要・年忌法要・回忌法要・月命日法要をおこなってくれるため、ご遺族がおこなう必要はありません。どの法要をいつおこなうかは寺院・霊園によってちがいます。

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