愛知県の浄土真宗の永代供養・納骨堂・樹木葬・お墓と寺院一覧

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愛知県にある浄土真宗の永代供養(真宗大谷派・真宗高田派)

愛知県にある浄土真宗の納骨堂(本願寺派・真宗大谷派・真宗高田派)

愛知県にある浄土真宗の樹木葬(真宗大谷派)

愛知県にある浄土真宗の一般墓(本願寺派・真宗大谷派)

愛知県の浄土真宗の寺院を宗派ごとに紹介

浄土真宗本願寺派

真宗大谷派

真宗高田派

真宗仏光寺派

真宗興正派

真宗木辺派

真宗誠照寺派

愛知県で浄土真宗の寺院を見つける方法

愛知県が所属している教区教務所を利用する

愛知県にある浄土真宗の寺院を探す方法のひとつとして、教区教務所にたずねるという方法があります。

浄土真宗は、エリアごとに布教や監督がいき届くように、教区や特区に分けられて管理されています。

ここで紹介するのは、浄土真宗の代表的な宗派である本願寺派と真宗大谷派の教区教務所についてです。

愛知県の本願寺派の教区教務所があるのは本願寺名古屋別院(西別院)

浄土真宗本願寺派は全国で1万寺院ほどあるため、32の教区や特区とよばれるグループに分かれて活動しています。愛知県の本願寺派の寺院が所属しているのは東海教区で、三重県と岐阜県も東海教区です。

東海教区教務所は本願寺名古屋別院(西別院)にあります。

東海教区教務所のサイト上では、愛知県にしぼって所属寺院を検索でき、寺院名と住所が記載されているため、ご自宅近くの寺院かどうかも確認できます。

愛知県の真宗大谷派の寺院が所属するのは名古屋教区と岡崎教区

愛知県の寺院が所属する真宗大谷派の教区は、西部と東部でわかれていてます。

愛知県西部の寺院が所属しているのは名古屋教区

名古屋教区は全国に30ほどある真宗大谷派の教区のひとつで、名古屋教区のサイトによると、愛知県西部の670以上の寺院が所属しています。

名古屋教区教務所は真宗大谷派名古屋別院(東別院)にあり、名古屋教区のサイトではMAPや市区町村名別に寺院を検索することができます。

愛知県東部の寺院が所属しているのは岡崎教区

愛知県東部(三河地方)にある真宗大谷派の寺院が所属しているのは岡崎教区で、静岡県全域の寺院も所属しています。

教えを広めるための地域の拠点となる寺院のことを別院といいますが、岡崎教区内の別院は、三河別院・豊橋別院・赤羽別院・静岡別院の4つです。

教務所は岡崎教務所となっており、岡崎教務所のサイトではMAPから寺院を検索できます。そのほかフリーワードを入れての検索も可能です。

目的別で探す

愛知県で浄土真宗の寺院を探す場合、ペット供養や水子供養などの目的別で探す方もいることから、以下で寺院を紹介します。

愛知県の浄土真宗の寺院でペット供養ができる寺院

• 福田寺ふくでんじ(真宗大谷派・あま市)

愛知県の浄土真宗の寺院で水子供養ができる寺院

人が亡くなると、故人がきちんと成仏できることを願って法要(追善供養)をおこなう宗派がほとんどですが、浄土真宗では亡くなるとすぐに成仏できるという教えのもと、追善供養がありません。

水子供養も追善供養のひとつのため、浄土真宗には水子供養のためのお経はありませんが、供養したいという気持ちに寄り添ってお経を読んでくれる寺院はあります。

ただし、一般的には水子供養をうたう寺院は少ない傾向です。

• 教西寺きょうさいじ(本願寺派・名古屋市昭和区)
• 正蓮寺しょうれんじ(真宗大谷派・名古屋市中川区)

愛知県で信仰されている浄土真宗

愛知県で浄土真宗の寺院が多い理由

浄土真宗は、日本で最も信者が多い宗派です。

信者が多いのは、肉食妻帯にくじきさいたい(僧侶が肉を食べ妻を持つこと)が許され、南無阿弥陀仏と唱えることで成仏できるという教えがわかりやすかったからと考えられています。

全国的に見て、愛知県は寺院数が一番多く、宗派として多いのは浄土真宗です。

浄土真宗の開祖は親鸞で、8代目の蓮如によって積極的に布教活動がおこなわれました。

蓮如は、比叡山の衆徒によって京都東山の大谷廟堂を焼き討ちされてしまうと、それ以降は北陸や東海といった地方で活動するようになります。

地方で最初に布教活動を行った場所が現在の愛知県、三河の地でした。そこで本宗寺ほんしゅうじを建てると、そのまわりに浄土真宗の多くの寺院がつくられ、信仰が広がっていきました。

京都をおわれ、大阪でも織田信長に大阪本願寺(石山本願寺)が明け渡され、江戸では徳川家康の宗教統制によって積極的に布教活動ができなかったことから、相対的にみて愛知県に浄土真宗の信仰者が多くなったということができます。

H3 愛知県で最古の浄土真宗の寺院

浄土真宗8代目の蓮如が、三河の地で布教の拠点として1468(応仁2)年に建てたのが本宗寺ほんしゅうじです。

9代目の実如じつにょも布教の拠点としていたことが知られています。

当初、本宗寺は現在の岡崎市福岡町に建てられましたが、1563年に起こった三河一向一揆で徳川家康に破壊されてしまいました。その後、移転を繰り返したのち、現在の地である愛知県岡崎市美合町で1611(慶長6)年に再興されました。

この再興に尽力したのは、石川家成の母である家康の叔母である芳春院ほうしゅんいん妙西尼みょうさいにで、本宗寺には芳春院のお墓があります。

なお、本堂は不審火で焼失してしまった過去があり、現在の本堂は1973年に建てられたものです。