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自分で簡単にできる墓石のカビや汚れを落とす方法とコツ

墓石をきれいに保つことは、美しさを保つだけでなく、長持ちさせるためにも重要です。

記事では、手軽にできる墓石の手入れ・メンテナンス方法や、クリーニング・掃除、コーティング、磨き直しの方法と手順を紹介。

また、汚れによって異なる掃除方法や墓石の文字部分の手入れ方法、業者に頼む場合の比較と選び方なども解説しています。

自分で行うことでコスト削減や手軽さを実現できますが、注意点もあるため、記事ではそのデメリットや、業者に頼むべきケースなども解説しています。

墓石の汚れや変色に悩んでいる人は、是非参考にしてみてください。

墓石の掃除・クリーニングをやるべき理由

墓石を長持ちさせるためにも、定期的に墓石の掃除を行うことが重要です。墓石の表面についた汚れは、長期的な蓄積によって表面に悪影響を及ぼします。

墓石の表面に付着し放置された埃、花粉、苔、カビ、鳥のフンなどがシミや斑模様ができることがあります。

さらに、大気中の微細な汚染成分が墓石表面に付着することもあるため、墓石の維持管理には注意が必要です。

墓石についた水分が蒸発して、墓石に密着浸透すると細かい箇所や繋ぎ目に汚れが蓄積されやすいため、定期的な掃除が必要です。

墓石の汚れが累積されると、汚れを取るために墓石用の洗剤を使用することが必要になることがあります。

しかし、墓石は思いのほかデリケートであり、墓石用の洗剤でも、塩素系や酸素系などはコーティングをはがしてしまったり、表面に傷をつけてしまうこともあるため、基本的には洗剤は使用せずに水洗いが適しています。

墓石の掃除・クリーニングを自分でやるメリットとデメリット

自分で行うメリットとしては、費用の削減が挙げられます。墓石の掃除・クリーニングを業者に依頼する場合、費用がかかることがありますが、自分で行うことで費用を抑えることができます。

また、自分で行うことで、掃除のタイミングを自由に決めることができるため、いつでも清潔に保てます。

一方、デメリットとしては、正しい掃除方法を知らない場合、墓石を傷つけたり、汚れを取り除くことができない場合があることが挙げられます。

また、手間がかかるため、忙しい人や掃除に慣れていない人には負担になることがあります。さらに、高所にある墓石を掃除する場合、危険が伴うこともあるため、注意が必要です。

自分でできる墓石の手入れ・メンテナンス方法

目的によってちがう墓石の手入れ方法と手順

墓石のクリーニング・掃除の方法と手順

まず、墓石の周りの清掃を行います。この際、雑草を抜いたり、敷地内のゴミを掃き出したりします。次に、墓石本体のクリーニングを行います。

墓石の表面についたゴミや埃は、ハケや絵筆を使って取り除きます。繊細な箇所のゴミや埃は、太い絵筆や程度の化粧用ハケが適しています。

また、墓石はデリケートなので、墓石用の洗剤だとしても、基本的には水洗いのみで十分です。

墓石に刻まれた文字の凹みや水鉢、溝などは、歯ブラシのように毛先の柔らかいブラシを使用して洗浄します。

また、丁寧な手入れにより、文字や彫刻が美しく浮き出るように仕上げることができます。頑固な汚れが残っている場合は、墓石専用の洗剤を使うこともあります。

最後に、仕上げの水洗い、拭き上げを行って完成です。墓石掃除は、ご先祖様への供養にもなりますので、丁寧に行うよう心がけましょう。

墓石のコーティングの方法と手順

墓石の劣化や汚れを防止し、美しさを長く保つために行われます。コーティング剤を塗布する前に、まずは墓石を十分に清掃しましょう。

埃や汚れが付着しているとコーティング剤がうまく墓石に吸着しないためです。コーティング剤の種類には、シリコン樹脂、フッ素樹脂、アクリル樹脂などがあります。

各樹脂にはそれぞれ特徴がありますので、使用目的や条件に応じて選択しましょう。

墓石コーティングの施工手順は以下の通りです。まず、墓石を清掃します。次に、コーティング剤を塗布します。

塗布する前に樹脂をよく混ぜ、塗布用のブラシやローラーで墓石全体に均等に塗布します。樹脂が完全に乾燥したら、もう一度塗布します。

この工程を2回以上繰り返すことで、コーティング剤を厚く塗布し、効果を長期間持続させます。

墓石の磨き直しの方法と手順

墓石の磨き直しを行う際には、一般的には石の表面を削り取って新しい面を出すことが行われます。まず、墓石を解体し、工場で磨き直します。

この際には、解体工事と再研磨に合わせて1か月程度の期間が必要となります。また、墓石の磨き直しには多くの工具が必要になります。

磨き直し作業に加えて、文字を塗り直す場合には、白ペンキまたはラッカースプレー、ラッカーうすめ液、使い捨てのビニル手袋、歯ブラシ、ボロ布、カッターナイフ、ガムテープまたは養生テープ、筆や綿棒が必要です。

汚れによってちがう墓石の掃除方法

墓石の水垢の掃除方法

水垢の取り方について、一般的な方法としては、墓石用の専用クリーナーや洗剤を使って落とす方法が挙げられます。ただし、使用する洗剤は酸性やアルカリ性のものは避け、中性のものを選びましょう。

また、水垢が付いた墓石には、重曹を溶かした水を使って拭く方法もあります。重曹はアルカリ性の性質があるため、水垢に効果的に作用します。

ただし、重曹を使う場合は墓石の表面に傷をつけないように注意しましょう。

さらに、墓石用のクリーナーや重曹を使う場合でも、汚れが強い場合は、専門業者に依頼することがおすすめです。プロが使う機械や洗剤を使って、汚れを落とすことができます。

墓石のカビ・苔の掃除方法

墓石を水洗いし、汚れを落とすことが基本となります。まずは墓石全体に水をかけ、軍手をはめてコケをそげ落としていきます。

歯ブラシを使ってこすり落とす場合は、歯ブラシの毛先が届かない場合には、毛先の長い台所用ブラシを使うことができます。

また、頑固な汚れはたわしを使用してこすり落とすこともできますが、墓石を傷めないよう注意が必要です。

重曹を使用する方法もあります。重曹を水で溶かし、墓石に吹きかけ、スポンジで擦ることで、汚れを落とすことができます。

また、墓石用の洗剤を使用することもできます。墓石用の洗剤をスポンジに含ませてから墓石を擦ることで、汚れを落とすことができます。

墓石のカビ・苔の掃除にあたっては、汚れの程度や種類によって掃除方法を使い分ける必要があります。

墓石の表面が磨き上げられてツルツルにであれば苔がつきにくく掃除も簡単に行えます。

しかし、墓石の表面がざらざらしている場合、表面が細かく凸凹しているため、汚れがつきやすくなります。

墓石の文字部分の手入れ方法

墓石の小さなブラシは墓石の文字の細かい部分や複雑な部分にもフィットし、掃除がしやすいです。ブラシは硬めのものより、柔らかいものを選ぶ方が、傷の心配も少なくて済みます。

なければ綿棒を使っていただいても問題ありません。汚れがひどい場合は、墓石用洗剤を使用しましょう。

墓石の手入れ・メンテナンスの頻度

墓石には、さまざまな汚れや劣化要因があります。例えば、お供え物の放置、ジュースやお酒のこぼし、鉄製品の置き方、墓石専用以外のワックスの塗り方、埃や錆、カビ、苔などです。

これらの汚れや劣化要因を取り除くために、定期的に墓石の手入れ・メンテナンスを行う必要があります。

墓石の手入れ・メンテナンスの頻度は、汚れや劣化の状態によって異なりますが、おおよそ年1回から2回程度が推奨されています。

ただし、環境や気候条件によっては、より頻繁な手入れが必要な場合もあります。

自分で墓石の掃除・クリーニングするときに必要な道具

水道ホース:墓石を水洗いするための道具。

雑巾またはスポンジ:墓石を水拭きするための道具。

ブラシ:墓石の凹みや溝に付いた汚れをかき出すための道具。

歯ブラシ:ブラシよりも細かい箇所の汚れをかき出すための道具。

墓石用洗剤:頑固な汚れを落とすために使用する洗剤。

軍手:手を保護しながら汚れをかき出すための道具。

鎌:お墓周りの草や雑草を取り除くための道具。

これらの道具を使用して、墓石を掃除・クリーニングすることで、墓石の寿命を延ばすことができます。ただし、クリーニング作業を行う際は、墓石に傷をつけないように注意が必要です。

また、墓石用洗剤を使用する際には、説明書をよく読み、正しく使用するようにしましょう。

墓石の掃除・クリーニングのポイントと注意点

墓石の材質別のクリーニングポイントと注意点

まず、墓石は天然石であり、環境によって色味や艶、サビの発生など経年変化を起こします。そのため、墓石の材質別のクリーニングポイントや注意点が異なることがあります。

御影石や花崗岩の場合、汚れが付きにくく、洗剤を使わず水洗いでの掃除が一般的です。しかし、経年変化により表面が粗くなっている場合は、ブラシでこすり落とすことができます。

一方、石灰岩の場合は、水分を吸い込んで柔らかくなっているため、高圧洗浄機を使用すると傷つける恐れがあるため、手で洗うか、柔らかいブラシを使って掃除することが推奨されます。

また、石灰岩には炭酸カルシウムが含まれており、酸性の洗剤やクエン酸、酢などを使うと溶けてしまうため、使用しないように注意が必要です。

一方、御影石や花崗岩と同様に汚れが付きにくく、水洗いでの掃除が一般的な大理石の場合、酸性洗剤を使用すると表面が溶けたり、変色したりするため、洗剤の使用は避けるべきです。

墓石の掃除・クリーニングによるデメリットと対処方法

業者に墓石の掃除・クリーニングをお願いした方がいいケース

どのような掃除方法がいいか、どのように手入れしたらいいかわからないなら業者に墓石の掃除・クリーニングをお願いしましょう。

専門の業者に依頼することで、石材の特徴や汚れのタイプを把握し、墓石を傷つけることなく綺麗に仕上げてくれます。

また、墓石はデリケートな石材であるため、洗剤などを使用するとコーティングがはがれたり、表面に傷がついたりすることもあります。

業者にお願いすることで、自分の手で落とせなかった汚れを落とすことができるため、綺麗な状態を保つことができます。

また、クリーニング作業中に墓石の傾きや目地の剥がれを発見し、修復を行うこともできるため、倒壊などの危険性を減らすことができます。

墓石の掃除・クリーニング業者との比較と選び方

墓石クリーニング業者によっては、お墓全体のお掃除や草むしりなども代行しているところが多く、その費用は業者によって異なります。

また、お墓参りと一緒に業者にお願いすることで、手間や時間の節約になるかもしれません。

1回あたりのクリーニング価格が設定されている場合もあれば、墓石の大きさ、建墓年数、墓所内の部分ごとに細かい価格設定がされている場合もあります。

また、業者によってクリーニング方法やサービス内容が異なるため、事前に見積もりをもらい金額やサービス内容を確認するようにしましょう。

墓石の変色の原因と対策方法

墓石の変色は、酸性雨や排気ガス、塩風、石材の経年劣化など、様々な要因によって起こります。

特に、酸性雨は石材に含まれる鉄分を溶かし、サビの原因となるため、墓石にとって大きな敵と言えます。

また、墓石に使われている石材の中には、錆やすいものがあり、経年劣化によって変色する可能性があります。

一方で、墓石周辺の環境による汚れも変色の原因となります。例えば、お墓周辺にある金属製品がサビたり、汚れたりすると、その汚れが墓石に付着してしまい、変色の原因になります。

墓石の変色対策には、お手入れが重要です。ただし、洗剤を使う場合は注意が必要です。墓石の表面はツルツルしているように見えますが、実際には小さな隙間があります。

そのため、洗剤を使うと変色してしまう可能性があります。墓石用の洗剤もありますが、合わない場合もあるため、避けた方が無難です。

墓石が変色してしまった場合、石材店に相談することが大切です。墓石の種類や変色の原因、そして、墓石に与える影響に応じて、適切な対処方法を提案してくれます。

墓石の掃除・クリーニングによる経年変化への対策

墓石は天然なので周囲の環境が影響し、経年変化をしてしまうことがあります。

酸性雨や潮風、排気ガスによって、色が変わってしまったり、艶がなくなったり、鉄成分にサビが出たりすることがあります。

寺院の石灯籠や神社のお稲荷様も同様に変化するため、悪いものとは言えませんが、掃除によってキレイにすることはできません。

墓石のクリーニングについてよくある質問

墓石の掃除・クリーニングをやるべき理由は何ですか

墓石は外気にさらされるため、汚れやカビ、苔が生えやすくなります。これらが墓石についたまま放置すると、長期的には墓石の劣化や変色を招く原因となります。

また、墓地は供養する場所であり、きちんと手入れすることで故人を大切に思う気持ちを示すことができます。

自分で墓石の掃除・クリーニングをするメリットは何ですか

自分で墓石の掃除・クリーニングをすることで、業者に頼むよりも費用を抑えることができます。

また、自分で手入れを行うことで、墓石の状態を把握することができ、早期発見・対処が可能になります。さらに、手入れをすることで、故人を大切に思う気持ちを示すことができます。

墓石の掃除・クリーニングによるデメリットは何ですか

墓石の掃除・クリーニングによって、墓石が傷ついてしまうことがあります。特に、墓石の素材や年数によっては、掃除・クリーニングをすることで傷みが進行してしまう場合があります。

また、素材によっては特殊なクリーニング方法が必要になるため、素人が行う場合は注意が必要です。

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