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墓守とは? 意味、決め方、役割などを徹底解説!

墓守とは、一般的に家族の墓を管理・整備して、後の世代に継承する人のことを意味します。しかし、承継者に代わって墓の管理や掃除をする人を指すこともあります。また、霊園の職員など墓地全体の管理や清掃に従事する人を墓守と呼ぶこともあります。

墓守になるには、どのような決め方があるのか、墓守の役割は何で、どのようにすれば墓守をすることができるのかなどについて、徹底解説します!

墓守とは

墓守とは、家族の墓を管理・整備して、後の世代に継承する人のことを意味します。向かいの日本では、墓を守るために居住して、遺体の管理をする人も墓守でしたが、現在では墓地や霊園、遺体の衛生管理する役割と、家族による墓の継承が主な役割とわかれています。墓守は、本家の長男が引き継いでいきますが、娘や次男、親族にも託すこともあります。

墓守の決め方・役割

墓守の決め方

墓守は、お墓を管理し、家族の遺骨を祀ることを担う人のことを指します。墓守の決め方には、民法が定める順番や地域や家族の関係などを考慮した慣習があります。

一般的には、遺言で指定された人、慣習によって決められた人、家庭裁判所で定められた人が優先されます。戦前までの慣習では長男が墓守を担うことが一般的でしたが、現代では女性でも問題なく墓守をすることができます。

墓守の役割

墓守は、お墓の管理や維持をする人のことで、主にお墓の承継者を指します。お墓を継承した人が墓守となり、定期的に墓参りをし、掃除や修繕をすることが求められます。

また、先祖の回忌法要の施主を務めることも墓守の役割の一つです。これには、僧侶や参加者への連絡や会場の手配などが含まれます。管理費も墓守が支払うことになり、年払いで千円程度から2万円程度までとなります。

墓守になったらやるべき手続き

墓守になったら、まず最初に行うべきことは、お墓の名義変更手続きです。手続きは申請先によって異なりますが、共通している主な書類は、承継使用申請書、印鑑登録証明書、申請者の戸籍謄本、使用者(旧名義人)と申請者(新名義人)の戸籍上のつながりが確認できる戸籍謄本などです。

霊園や寺院によっては、遺言書や協議成立確認書が求められることもあります。また、管理費の支払いも墓守が負うことになります。

墓守が負担する費用

墓守は、お墓がある霊園や寺院に年間管理料を支払うことがあります。管理料は墓地全体の維持に充てられ、霊園の場合は3,000円から15,000円くらい、寺院の場合は更に入檀料が必要かもしれません。

また、お墓に納骨を行う際にはご住職を呼んで供養してもらうのが一般的で、お布施を用意する必要があります。その上、お墓の整備費用もかかる可能性があり、文字の色あせやひび割れ、目地の割れ、墓石のズレなどが起こり、費用は数千円から数万円になることがあります。

お墓の継承者がいない場合

墓の継承者がいない場合、そのお墓は「無縁墓」となります。無縁墓とは、葬られた死者を弔うべき縁故者がいなくなった墳墓で、お墓は撤去され、お墓の管理責任者に返還されます。これは少子化や核家族化、都心部への人口集中などの理由により、お墓の継承ができなくなっているためです。

永代使用権が取り消される期間は墓地によって異なりますが、永代使用権が取り消されると遺骨は合祀されて、墓石も全て撤去されて、お墓もなくなってしまいます。

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