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知って得する初めてのお墓選びで迷わないよくあるこだわりポイント10選

お墓選びは大変な決断ですが、正しい情報を得ればスムーズに進めることができます。

この記事では、お墓選びを始める前に決めておくべきことから、墓地探しの際に押さえておきたいポイント、そして、お墓選びでよくあるこだわりポイントを紹介します。

また、実際に起こりうるトラブルも取り上げています。初めてのお墓選びに迷ったら、この記事を参考にして、知って得する情報を身につけて、スムーズに進めてみてください。

お墓選びを始める前に決めておくべきこと

誰がお墓を建てるのか家族で決めておく

家族で決めることが一般的です。特に決まりはなく、誰が建てても問題ありません。

誰が費用を支払うのか、誰が管理するのかは後々トラブルにならないために決めておきましょう。

お墓の予算を決めておく

お墓の予算を決める際には、事前に計画的に調べることが大切です。一般的にお墓の予算には、永代使用料や墓石の費用などが含まれます。

永代使用料は地域や墓地によって異なり、墓石の費用は石材の種類やデザイン、彫刻内容によって変動します。

また、新しいお墓を建てる場合は元々のお墓を撤去するための費用もかかることがあります。お墓の予算は、平均的な家庭であれば100万円~300万円程度が相場とされています。

しかし、地域や規模によっても価格は異なるため、墓石業者に相談して適切な予算を決めることが重要です。予算を決める際には、複数の業者から見積もりを取ることがおすすめです。

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いつご遺骨を納骨するか決めておく

ご遺骨を納骨する時期は法的な定めはありません。自宅でご遺骨を傷めないように保管するならば、手元に置いておいても問題ありません。

自宅に遺骨を安置している場合、安置している本人が亡くなってしまうと、遺骨の処理に困ることになりますので、自分が故人を供養できるうちに納骨することが望ましいとされています。

また、一般的にお墓の完成には2~3か月がかかるため、四十九日法要に納骨を間に合わせるなら早めに行動しましょう。

どこに納骨したいか希望を家族に聞いておく

どこに納骨したいか希望を家族に聞いておきましょう。納骨先を決めるうえでいちばん大切なのが、納骨したい場所です。

墓地や霊園は全国各地にあります。親族遺族の家から通いにくいところに納骨した場合トラブルになるので、事前に確認しておきましょう。

お墓の承継者がいるか確かめておく

墓の所有者が亡くなった場合、墓地や霊園の規則に基づいて墓を引き継ぐ人を決めます。

この手続きを怠ると、墓が無人となり、管理を潰されたり、墓地から撤去される可能性があります。

仮に承継してくれる人がいなければ、墓が無人となり、管理を潰されたり、墓地から撤去されてしまいます。

承継者がいなければ承継者がいなくてもご遺骨を供養できる永代供養を検討しましょう。

墓地探しの際に押さえておきたいポイント

公営霊園と民営霊園と寺院墓地の違い

公営霊園、民営霊園、そして寺院墓地の3つに、お墓を経営する主体が分類されます。それぞれの運営形態は異なります。

公営霊園は都道府県や市区町村などの地方公共団体が運営する霊園で、管理体制が安定しており、価格が安いという特徴があります。

一方、民営霊園は民間会社が運営しており、経営的に不安定になってしまう可能性があります。

寺院墓地は宗教法人が管理・運営する霊園で、寺院によって管理されるため、法要などの面で安心感があります。

郊外の墓地と都内の墓地の違い

立地の違い

都内の墓地は、都心部に位置することが多く、交通の便がよくアクセスしやすい一方、郊外の墓地は、自然豊かな場所に位置することが多く、静かで落ち着いた雰囲気があります。

料金の違い

都内の墓地は、立地条件が良いことから比較的高価な傾向があります。一方、郊外の墓地は、立地条件によっては都内よりも安価な場合もあります。

管理の違い

都内の墓地は、都市部にあるため管理が厳しく、セキュリティーが整っている場合が多いです。一方、郊外の墓地は、自然環境に配慮し、手入れが行き届いている場合が多いです。

墓地の種類の違い

墓地の種類にも違いがあります。都内では公営霊園や民営霊園が主流であり、寺院墓地は少ない傾向にあります。

一方、郊外の墓地では、寺院墓地が多く、自然葬や樹木葬が可能な施設も増えています。

墓地の面積の違い

都内の墓地は、限られたスペースに多くの墓が詰め込まれることが多く、一つの墓に割り当てられる面積が少ない傾向にあります。

一方、郊外の墓地は広いスペースを持っていることが多く、一つの墓に割り当てられる面積が広い傾向があります。

お墓選びでよくあるこだわりポイント

故人を供養しながら費用を抑えたい

費用を抑えたい場合には、一つの納骨場所に複数の遺骨を埋葬する合葬墓を検討すると良いでしょう。

費用相場は、3万円から30万円程度であり、一般的なお墓を建てる場合に比べて比較的購入しやすい費用です。

合葬墓の費用内訳は、永代供養料、納骨料、彫刻料の3点で、永代供養料が最も費用を占めます。 基本的に年間管理費はかからないことが一般的です。

故人を供養することは、故人とのつながりを感じることができ、悲しみを乗り越えるための支えになると言われています。

費用を抑えながらも、故人をしっかりと供養することが大切です。

承継者がいらないお墓にしたい

お墓には法律上、相続財産としての扱いはなく、また相続税もかからないことから、承継者がいなくても問題ありません。

しかしながら、お墓の所有権や管理については、民法によって規定されています。

祭祀承継者と呼ばれる「祭祀を主宰すべき者」が、系譜や墓地の所有権を承継することが民法897条1項に規定されています。このため、承継者がいない場合は無縁墓になることがあります。

しかし、永代供養墓という契約形態を選ぶことで、お墓の承継者を用意する必要がなく、管理料や墓参り、掃除などの手間も省けます。

なるべく近くの墓地を選びたい

自宅からの距離やアクセスの良さが重要視されます。将来も通い続けることを考えると、歩いて行ける場所か、駅から近い場所にあってバリアフリーになっている霊園や寺院を選ぶとよいでしょう。

お墓の形やデザインにこだわりたい

最近では、お墓の形やデザインにこだわる人が増えています。お墓の形には、伝統的な和型と洋型以外にも、オリジナルデザイン墓やデザイン墓石と呼ばれるものもあります。

デザイン性が高いお墓は、石材や形状など多様な要素から構成されており、故人と関連付けて選ぶことで思い入れのあるお墓を建てることができます。

また、和型墓石は、古来から親しまれており、供養塔や五輪塔などが代表的です。洋型墓石は、洋風デザインで、近代的な印象を与えます。

オリジナルデザイン墓は、自由な形状やデザインで、故人の個性や人生観を反映させることができます。

また、デザイン墓石は、曲線や左右非対称など、多様な形状の石材を使用して、故人の好みやイメージに合わせて製作されます。

代々納骨ができるように広いお墓を建てたい

お墓を建てる際には、将来のことも考えて、代々納骨ができるように広いお墓を建てたいと思う方もいらっしゃることでしょう。

お墓の大きさによって、納骨できる人数は異なりますが、一般的には6名程度が納骨できるように設計されているようです。

ただし、都市部の小さな区画を検討している場合は、納骨できる人数が限られることにご注意ください。

また、広いお墓を建てる場合、建設費用が高くなるため、コスト面も考慮が必要です。

お墓の建設費用は、元のお墓の状態や、どのようにお墓をまとめたいかによって大きく異なります。お墓の改装費用が200~300万円ほどかかる場合もあるため、費用の見積もりを事前に行うことが重要です。

永代供養墓も一つの選択肢となります。永代供養墓は、骨壷ごと納骨できる石塔や地下に納骨することを指し、10年~33年間は個別で安置しますが、期間が過ぎたら他の方の遺骨と合わせて納められることが一般的です。

家族なども一緒に納骨する場合には、人数ごとに永代供養料が加算されることがあるため、自身の場合は永代供養と一般墓、どちらの方が費用が抑えられるのか、確認する必要があります。

宗旨宗派をこだわりたい

故人が所属している宗旨宗派にこだわりがある場合もあります。寺院や霊園の場所は限られてしまう可能性があります。

今後、異なる宗派の寺院が持つ墓地に納骨したい場合は「改宗」が必要になります。改宗とは同じ宗教の中で別の宗派に信仰対象を変えることです。

宗派によって納骨の費用に差は少ないといえますが、宗派によっては塔婆の有無、読経の種類、考え方など、若干の違いがある場合もあります。

ご遺骨をほかのご遺骨と混ぜたくない

個別のお墓や納骨堂を利用することができます。 また、民間墓地や民間納骨堂の場合は、料金を支払うことでご遺骨を一人用のスペースに納めることができることもあります。

ご遺骨を一緒に納めたくない理由として、宗教的な信念や家族の意向がある場合もあります。

このような場合には、寺院や納骨堂の運営者に相談することで、個別の仕切りを設けるなどしてご遺骨を一緒に納めないことが可能な場合があります。

故人を手厚く供養してほしい

故人を手厚く供養することは、家族の心の癒しにもつながります。故人が眠るお墓や納骨先を訪れ、手を合わせることで、故人への思い出や感謝の気持ちを表現することができます。

永代供養付きの一般墓などを利用することで、長期にわたって手厚く供養することができます。

周りの音が聞こえず静かな場所に納骨したい

都市部から離れた自然豊かな場所にある墓地は、静かで落ち着いた雰囲気があり、多くの人々に親しまれています。

都内には、多摩霊園、小平霊園、八王子霊園、八柱霊園の4つの霊園があります。これらの霊園は、公園墓地という良好な環境を維持しつつ、自然とともに納骨できる場所が整備されています。

屋内の綺麗な建物に納骨したい

屋内型の納骨施設である納骨壇や墓石型の納骨堂をご紹介します。

納骨堂とは、屋内に複数の納骨壇が設置された建物で、遺骨を納めるための施設です。

納骨壇を利用する人々には、墓を所有していない人や墓じまいを行い、永代供養に切り替えたい人々などに選ばれています。

納骨壇には、個別納骨用の納骨壇や、家族で一緒に納骨できる納骨室などがあり、一般的には永代供養が行われます。

墓石型の納骨堂では、屋内に墓石を建立して屋内に納めることができます。このタイプの納骨堂には、個室や広いスペースなど様々なタイプがあります。

お墓選びで実際に起こりうるトラブル

指定石材店があって墓石にこだわれなかった

自治体が運営している公営霊園では自由に石材店を選んでお墓を建てることができます。

しかし、指定石材店制度がある霊園では、複数の指定石材店があっても、最初に案内を担当した石材店が販売まで一貫して担当し、顧客は一度担当となった石材店を変更することができない約束が交わされています。

この制約によって、顧客側の自由が制限され、多くのトラブルが起きています。

指定石材店制度は、霊園や寺院の経営者と石材店の協力によって成り立っています。

民間霊園では、石材店も開発資金を協力しており、その代わりに霊園が提供できた際には自社から墓石を購入してもらえるような取り決めを結んでいます。

また、寺院墓地の場合、長くお付き合いしている石材店しか選べないようになっているともいわれています。

指定石材店があって墓じまいに高額な費用がかかった

墓じまいにかかる費用は、大きく「工事一式(解体・処分・更地工事・整地)の費用」「遺骨の取り出し手伝いの費用」「宗教者の方へのお礼」の3つに分けられます。

お墓の撤去に関する費用は、お墓じまいの工事を依頼する石材店に支払うもので、相場は10~15万円程度と言われています。

また、遺骨の取り出し手伝いの費用も、お墓じまいの工事を依頼する石材店に支払うもので、相場は1~3万円程度とされています。

指定石材店制度が原因で、指定石材店以外の業者で墓石の撤去をお願いできなくて、高額な費用がかかる場合もあります。

墓地の運営元が倒産してしまった

地方で法人等が運営する霊園が墓じまいが加速すると今後は運営が厳しくなっていくことが予測されており、経営が厳しくなると破産や倒産のリスクが高くなるため、墓地使用者にとってはリスクとなります。

墓地使用者と墓地使用契約を締結した宗教法人が倒産によって消滅した場合、墓地使用者が墓地区画に墳墓等を設置する契約上の権利、墓地使用権は消滅し、土地を取得した者に対して墓地使用権を対抗することはできません。

お墓の選び方についてよくある質問

墓地探しの際に押さえておきたいポイントを教えてください

公営霊園と民営霊園と寺院墓地の違い、郊外の墓地と都内の墓地の違いを把握してから墓地探しを始めましょう。

お墓選びを始める前に決めておくべきことを教えてください

まずは、誰がお墓の承継者になるか決めましょう。また、誰がお墓を建てるのか、お墓の予算をいくらにするか、いつご遺骨を納骨するか、どこに納骨したいかを決めておきましょう。

墓石を選ぶときの注意点を教えてください

「墓石の素材の選択」「デザイン」「サイズ」「彫刻の入れ方」などです。また、墓石によっては定期的なメンテナンスが必要であることにも注意が必要です。

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