神奈川県で人気のおすすめ永代供養墓・納骨堂・樹木葬・お墓
神奈川県の永代供養墓
- 合祀の
永代供養墓3.5万円~9万円 - 個別安置の
永代供養墓10万円~14万円 - 永代供養一覧
(市区町村別)3.5万円~181万円
- 費用を抑えられる「合祀」と「個別安置」
- 合祀(=合葬)は、他の方の遺骨と一緒に埋葬されて納骨後に遺骨を取り出せないが、その分費用が抑えられて全国的に10万円前後が多い。一方、個別安置は一定期間は他の方の遺骨と一緒にされず個別に安置される。合祀よりも費用が高くなる傾向で、一定期間の個別安置が終わると合祀されることがほとんど。
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神奈川県でおすすめの合祀の永代供養墓
以下で紹介する永代供養墓はすべて合祀タイプの永代供養墓です。
合祀タイプの永代供養墓の費用相場は、全国的には10万円前後ですが、神奈川県にも10万円以下の永代供養墓があります。
また、永代供養墓には以下のような3つの種類がありますので、その特徴より永代供養墓を選ぶ方もいます。
寺院名 | エリア | 費用 | |
---|---|---|---|
寳袋寺 | 横浜市 | 3.5万円 | ![]() |
眞宗寺川崎霊園 | 川崎市 | 4万円~ | ![]() |
相模原市営 峰山霊園 | 相模原市 | 9万円~ | ![]() |
横浜市営墓地メモリアルグリーン | 横浜市 | 9.2万円~ | ![]() |
横浜あさひ霊園 | 横浜市 | 10万円~ | ![]() |
湘南公園墓地茅ヶ崎霊園 | 茅ヶ崎市 | 16.4万円~ | ![]() |
神奈川県でおすすめの個別安置の永代供養墓
納骨後すぐに他の方の遺骨と一緒に埋葬されることに抵抗があるという方や、一定期間は個別で供養したいという方には、遺骨を個別に安置する期間が設けられている個別安置タイプの永代供養墓がおすすめです。
寺院名 | エリア | 種類 費用 (+年間管理費) |
|
---|---|---|---|
藤沢市営大庭台墓園 | 藤沢市 | 納骨堂 7.8万円~ |
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茅ヶ崎唱導寺 | 茅ヶ崎市 | 納骨堂 10万円~ |
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横須賀市営公園墓地 | 横須賀市 | 永代供養墓 9.7万円~ |
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妙信寺 | 横浜市 | 納骨堂 14万円 (+6千円) |
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東勝寺 | 藤沢市 | 永代供養墓 15万円 |
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磯子の丘 | 横浜市 | 樹木葬 16万円~ |
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湘南セメタリーパーク | 小田原市 | 永代供養墓 18万円~ |
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鶴巻霊園もえぎのさと | 伊勢原市 | 永代供養墓 28万円~ |
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寒川樹木葬墓地 | 寒川町 | 永代供養墓 28万円~ |
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秦野樹木葬墓地 | 秦野市 | 樹木葬 30万円 (+2,000円) |
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三浦霊園 | 三浦市 | 樹木葬 30万円 (+2,000円) |
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やすらぎの里南葉山霊園 | 横須賀市 | 永代供養墓 35万円 |
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小田原富士見樹木葬墓地 | 平塚市 | 樹木葬 40万円 (+2,000円) |
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平塚金田樹木葬墓地 | 小田原市 | 樹木葬 40万円 (+2,000円) |
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小田原樹木葬墓地 | 小田原市 | 樹木葬 40万円 (+3,000円) |
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厚木里山樹木葬墓地 | 厚木市 | 樹木葬 50万円 (+2,000円) |
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メモリアルガーデン藤沢 第2霊園 | 藤沢市 | 永代供養墓 50.1万円 |
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湘南大磯汐彩樹木葬墓地 | 大磯町 | 樹木葬 52万円 |
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相模メモリアルパーク湘南森林霊園 | 秦野市 | 永代供養墓 58.3万円~ |
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春秋苑 | 川崎市 | 納骨堂 60万円 |
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相模メモリアルパーク | 愛川町 | 永代供養墓 165万円 |
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神奈川県でおすすめの永代供養墓(市区町村別)の一覧
永代供養を選ぶ際は、費用や遺骨の安置方法(合祀か合祀以外か)のほかご自宅から近いかどうかも選ぶポイントになります。以下で神奈川県の永代供養墓の一部を市区町村別に紹介します。
横浜市の寺院 | お墓の種類 | 費用 (+年間管理費) |
|
---|---|---|---|
寳袋寺 | 永代供養墓 | 3.5万円 | ![]() |
メモリアルガーデン横浜青葉の森 | 永代供養墓 | 5.5万円~ | ![]() |
横浜永久の杜 | 永代供養墓 | 8万円~ | ![]() |
妙信寺 | 納骨堂 | 9万円~50万円 (+~6千円) |
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東光禅寺 | 永代供養墓 | 10万円~ | ![]() |
日野こもれび納骨堂 | 樹木葬 | 12.1万円~ | ![]() |
納骨堂 | 48.4万円~ (+9,900円) |
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環境霊園横浜みどりの森 | 樹木葬 | 15万円~68万円 | ![]() |
横濱聖苑 | 納骨堂 | 16.5万円~ | ![]() |
横浜港南台霊園 | 樹木葬 | 18万円~ | ![]() |
聖徳寺・聖徳しらはた浄苑 | 樹木葬 | 19.8万円~118万円 | ![]() |
唱導寺 | 納骨堂 | 20万円 (+6千円) |
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都筑港北霊園 | 永代供養墓 | 22万円~ | ![]() |
横浜都筑樹木葬墓地 | 樹木葬 | 28万円~ (+2,000円) |
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横浜三保浄苑 | 樹木葬 | 30万円~ | ![]() |
青葉ニュータウン霊園 | 樹木葬 | 36.8万円~ | ![]() |
永代供養墓 | 99万円~ | ||
白山釜利谷樹木葬墓地 | 樹木葬 | 38万円 (+3,000円) |
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あざみ野庭苑 | 樹木葬 | 40万円~ (+3,000円) |
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金沢八景樹木葬墓地 | 樹木葬 | 45万円 (+3,000円) |
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富岡さくら樹木葬墓地 | 樹木葬 | 46万円 (+3,000円) |
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都筑まどか霊園 | 樹木葬 | 48万円 | ![]() |
別所のさくら樹木葬墓地 | 樹木葬 | 65万円~ (+3,000円) |
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新横浜樹木葬墓地 | 樹木葬 | 70万円~ (+3,000円) |
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大和市の寺院 | お墓の種類 | 費用 | |
---|---|---|---|
メモリアルガーデン永久の杜 | 永代供養墓 | 8万円~33万円~ | ![]() |
観福寺 大和中央霊園 | 永代供養墓 | 3.5万円 | ![]() |
川崎市の寺院 | お墓の種類 | 費用 (+年間管理費) |
|
---|---|---|---|
眞宗寺川崎霊園 | 永代供養墓 | 5万円~20万円~ | ![]() |
妙遠寺 | 永代供養墓 | 5万円 | ![]() |
納骨堂 | 60万円~150万円 (+1.5万円) |
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東樹院多聞寺 | 永代供養墓 | 10万円 | ![]() |
川崎清風霊園 | 永代供養墓 | 18万円 | ![]() |
セントソフィアガーデン川崎 | 永代供養墓 | 19万円~ | ![]() |
柿生霊園 | 永代供養墓 | 20万円~50万円 | ![]() |
ヒルズ川崎聖地 | 永代供養墓 | 25万円~ | ![]() |
溝の口樹木葬墓地 | 樹木葬 | 53万円~ (+2,000円) |
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茅ヶ崎市の寺院 | お墓の種類 | 費用 (+年間管理費) |
|
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茅ヶ崎唱導寺 | 納骨堂 | 10万円~130万円 (+~1万円) |
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藤沢市の寺院 | お墓の種類 | 費用 | |
---|---|---|---|
藤沢市営大庭台墓園 | 納骨堂 | 7.8万円~ | ![]() |
東勝寺 | 永代供養墓 | 15万円 | ![]() |
藤沢長後樹木葬墓地 | 樹木葬 | 45万円 | ![]() |
藤沢樹木葬墓地 | 樹木葬 | 35万円 (+2,000円) |
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メモリアルガーデン藤沢 第2霊園 | 永代供養墓 | 50.1万円 | ![]() |
海老名市の寺院 | お墓の種類 | 費用 | |
---|---|---|---|
善教寺 | 樹木葬 | 19.8万円~118.8万円 | ![]() |
明窓寺 | 永代供養墓 | 20万円~ | ![]() |
海老名フォーシーズンメモリアル | 永代供養墓 | 33万円 (+1,296円) |
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海老名樹木葬墓地 | 樹木葬 | 40万円 (+2,000円) |
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横須賀市の寺院 | お墓の種類 | 費用 | |
---|---|---|---|
乗誓寺 | 納骨堂 | 20万円 | ![]() |
横須賀衣笠の郷樹木葬墓地 | 樹木葬 | 30万円 (+3,000円) |
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逗子葉山樹木葬墓地 | 樹木葬 | 30万円 (+2,000円) |
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伊勢原市の寺院 | お墓の種類 | 費用 | |
---|---|---|---|
龍散禅寺 | 樹木葬 | 58万円~88万円 | ![]() |
愛甲石田樹木葬墓地 | 樹木葬 | 40万円 (+3,000円) |
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鎌倉市の寺院 | お墓の種類 | 費用 | |
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鎌倉やすらぎの杜 | 樹木葬 | 39.3万円~69.3万円 | ![]() |
北鎌倉の杜樹木葬墓地 | 樹木葬 | 50万円 (+3,000円) |
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北鎌倉四季の風樹木葬墓地 | 樹木葬 | 60万円 (+6,000円) |
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神奈川県の寺院数と葬儀の費用やしきたり
その昔、外国と日本を結ぶ窓口だった横浜の港。その横浜がある神奈川県は、周りの県に比べると西洋の影響をいち早く受けていたといえます。そんな神奈川県には、どんな葬儀のしきたりが残っているのか。寺院数や葬儀1件あたりの費用とともに、全国および周りの都県と比べた情報をお伝えします。
神奈川県の寺院数
文化庁が毎年発表する「宗教年鑑」の令和元年版によると、神奈川県の寺院数は1,893カ所と記されています。これは全国15位の数字です。寺院数の全国平均は1,637カ所なので、神奈川県の寺院数はそれを上回っていることになることがわかります。
ちなみに、東京都の寺院数は2,874カ所、埼玉県は2,263カ所、千葉県は3,002カ所と、近隣都道府県と比べると神奈川県の寺院数はそれほど多くないようです。
神奈川県の葬儀1件あたりの費用
経済産業省による「特定サービス産業実態調査」によると、神奈川県の葬儀1件あたりの費用は約121万円。これは全国17位の数字にあたります。
※「葬儀一式請負の年間売上高(百万円)/年間葬儀取扱件数(件)」で計算
全国平均は約110万円なので、神奈川県の葬儀費用はそれを上回っています。東京都の葬儀1件あたりの費用は約104万円、埼玉県は約119万円、千葉県は約118万円なので、近隣都道府県と比べると、神奈川県の葬儀費用は少し割高となります。
神奈川県の葬儀・しきたりや傾向
神奈川県の葬儀は「後火葬」が一般的
神奈川県のほとんどの地域では、葬儀後に火葬をおこなう「後火葬」が一般的です。参列者は通夜に焼香に行き、その後通夜振る舞いに招かれますが、都市部の場合は短時間で退席することが多いのだとか。ただし、通夜振る舞いには「食べることが故人への供養となる」という考えがあるため、必ず箸をつけるのがマナーとなっています。
また、南足柄市や小田原市の一部には、「前火葬」をおこなう地域も。それらの地域では、葬儀の日の午前中に火葬をすませることが多いようです。
納棺の際にお豆腐を食べる地域も
大和市の一部地域では、納棺の際にお豆腐を食べることがあります。まず、納棺に立ち会った参列者がお酒を飲み、その後で一丁の豆腐を全員で回して食べるのが習わしです。
その際は、「角が立たないように」という意味を込めて四隅の角を取って、塩をつけて食べるのが一般的。豆腐を残してはいけないというルールがあるので、最後の人は食べきるようにします。参列者が少ないと残った豆腐が大きくなるので、最後の人が大変な思いをすることもあるそうです。
葬儀中にお祝いを挟む
農村部や郊外の地域では80歳以上の方が亡くなった時に、葬儀中にお祝いの儀式を挟むことがあります。これは「長寿を全うしたことをお祝いする」ことからおこなわれるもので、出棺前に五円玉やキャラメルを配ったり、火葬中にお赤飯を食べたりするのが習わしです。
この儀式をおこなう場合は、通常の儀式よりも悲壮感が少なく、参列者にとって心に残るお別れとなることが多いようです。
神奈川県でも広がりをみせる永代供養・永代供養墓
最近注目を集めている永代供養という考え方ですが、神奈川県でも広がりをみせつつあるようです。
永代供養がどんな供養方法なのか、どんな特徴やメリットを持っているのか。さらに、「お墓参りはできるのか?」「遺族側で法要はできるのか?」など、永代供養に関する疑問にお答えします。
永代供養・永代供養墓の概要
永代供養とは、納骨後の管理・供養のほとんどを施設側に任せられる供養方法のこと。そして、永代供養をおこなうお墓のことを「永代供養墓」と呼びます。
費用は契約時に一括で支払うことが多く、納骨後に追加費用が発生することはあまりありません。ただし、永代供養の種類や契約内容によっては、年間管理費やそのほかの費用がかかってくる場合もあるので、注意してください。
永代供養が注目される理由
永代供養が注目される理由の1つとして、永代供養はお墓の後継者がいなくても利用できるといった理由があります。そのため、子や孫などお墓の後継ぎがいない場合や、自分一人だけのお墓を探している方に向いています。
生前契約も可能なので、永代供養を受ける本人が納得した上で施設を決められる点もメリット。あらかじめ「自分が眠る場所」を決めておくことで、その後の人生を晴れやかな気分で過ごすことができます。
それ以外にも、永代供養には以下のような特徴があります。
- 一般的なお墓に比べて費用が安い
- 宗教・宗派不問で利用できることが多い
- その寺院の檀家でなくても利用できることが多い
お墓参りは?法要は?永代供養に関する疑問
永代供養の利用を考えた時、いくつかの疑問が浮かんでくると思います。ここではとくに疑問にもたれやすいポイントについて簡単に解説します。
永代供養でもお墓参りはできるか
永代供養でもお墓参りをすることはできます。ただし、施設によってはお参りできる時間帯が決まっていることがあるので、事前によく確認することが大切です。
また、持ち込めるものに制限があることも多いので、お供え物にも注意が必要です。施設によっては「生花はNG」「火気厳禁」ということもあります。
遺族側で年忌法要をおこなうことはできるのか
ほとんどの施設では、依頼すれば遺族側で年忌法要をおこなうことができます。
もちろん、依頼をしなくても節目ごとに施設側で供養をおこなってくれるのですが、遺族側で法要をおこなうことにも意味はあります。「故人への追善供養となる」「遺された人たちが絆を深める機会になる」など、いくつかのメリットがあるので、余裕がある場合は年忌法要を依頼することをおすすめします。
永代供養にするにはどんな手続きが必要か
もしもすでにお墓を持っていて、そのお墓閉じて永代供養墓に移すつもりであれば、「墓じまい」「改葬」という手続きをおこなう必要があります。
「墓じまい」とは、今まで使っていたお墓からご遺骨を取り出し、お墓を解体・撤去すること。利用していた区画はきれいな更地にして、墓地管理者に返還します。
「改葬」は墓じまいをして、事前に決めておいた永代供養先にご遺骨を納骨する行為。つまり「お墓の引っ越し」の流れのことを指します。なお、ご遺骨を納骨するときは、一般的に納骨式などをおこなう必要があります。
「墓じまい」は複数の相手とやり取りをする必要があって、手続きの内容も少々複雑です。市区町村の窓口や墓地管理者などと、さまざまな書類手続きをおこなわなければならないので、流れが整理できていないと混乱してしまう可能性も。
永代供養をおこなう流れは以下でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
永代供養の種類と永代供養墓の選び方
永代供養には永代供養墓や納骨堂、樹木葬といった複数の種類があります。それぞれ外観の印象や特徴が異なるため、自分に合った種類を見つけることが大事です。
永代供養墓の種類
永代供養墓
一般的に「永代供養墓」と呼ばれる施設は、はご遺骨の管理スペースや参拝スペースが屋外にあることが多く、「屋外型の永代供養」と呼ばれることもあります。
お墓の形はいくつかのタイプがあって、仏像などを模したモニュメントの下にご遺骨を埋葬するものや、石材でできた大きな棚にご遺骨を納骨するもの、そのほか一般のお墓のように個別に墓石を建てるものなどあります。
また、埋葬(納骨)方法も多数のタイプがありますが、ほかのご遺骨と合わせて埋葬される「合祀型」タイプは費用がかなり抑えられているといった特徴があります。
納骨堂
最近「永代供養」付きプランが一般的となってきている「納骨堂」。永代供養墓の一種と考えられてきています。
納骨堂は建物内に納骨スペースや参拝スペースを設け、そこでご遺骨の管理・供養をおこなう施設のこと。天候に左右されず、ゆっくりと参拝できるのがメリットで、サービスが充実していて、アクセスしやすい場所にあることも多く、利用しやすいのが魅力です。
最近では首都圏や都市部近郊で増加傾向にあって、なかには有名なデザイナーや建築家とコラボした、デザインにこだわりがみられる施設もあるようです。
なお、納骨堂は「ロッカー型」「霊廟型」「機械納骨型」の3種類が一般的となっています。興味がある施設がどのタイプか、確認のうえ利用してください。
樹木葬
樹木葬とは、樹木や草花を墓標としてその周囲にご遺骨を埋葬するお墓のこと。樹木葬は永代供養付きで運営されることが多いため、永代供養のひとつに数えられます。
樹木葬には大きく分けて2種類。自然の山林を買い取って、まるごと墓地として利用するタイプの「里山型」と、霊園の中に樹木葬専用の区画を設けた「公園型(霊園型)」があります。
「里山型」は雄大な自然に囲まれた土地で眠れるのがメリットですが、その特性上、一部の地域でしか運営されていません。アクセスしにくい場所にあることも多く、「利用のしにくさ」がネックになることが多いです。
一方の「公園型」は霊園内に区画を設けるだけで良いので、「里山型」に比べて運営しやすいのが特徴。全国的に見てもこちらの方が一般的で、樹木葬といえばこのタイプを指すことが多いです。
永代供養墓の選び方
永代供養をする墓地の種類
永代供養をする墓地の種類には、寺院墓地、民営墓地(民営霊園)、公営墓地(公営霊園)の3つがあります。
手厚く供養してもらいたいかたは寺院墓地、設備が整っていることを優先したいかたは民営墓地、費用を安く抑えたいかたは公営墓地がおすすめです。
永代供養墓の費用
永代供養にかかる費用は、永代供養墓の種類、安置方法、個別に安置する期間、収蔵する遺骨の数、法要の回数によってちがいます。
永代供養の費用をできるかぎり安くしたいかたは、1人用の合祀墓で法要回数を少なくすれば費用をおさえることができます。
永代供養墓の立地や設備
永代供養墓の立地や設備は、最寄駅から寺院(霊園)までの交通手段、車でのルートと所要時間、周辺環境の充実度、寺院(霊園)の設備を考える必要があります。
お墓参りをしたいかたは自宅から近い場所を選ぶ傾向がありますが、必ず現地を見学して選ぶことをおすすめします。
神奈川県で永代供養をおこなっている施設
神奈川県で永代供養墓を運営する施設
横浜市保土ケ谷区にある「横浜セントラル霊園」は、保土ケ谷バイパスからほど近いアクセス良好なガーデニング霊園です。こちらの霊園では、「さいかいのひ」という永代供養墓を運営中。ご遺骨は散骨されず、骨壺のままお墓の下にあるカロートに永久的に安置、供養されます。ご遺骨がほかと一緒になることを避けたい方は、こちらの永代供養墓がおすすめです。
横浜市泉区にある「泉やすらぎの丘霊園」は、田園風景が広がる地域にある公園型霊園。こちらの霊園では永代供養墓「やすらぎの丘」「やすらぎの杜」を運営中です。ご遺骨は32年間骨壺で個別に安置した後、共同スペースに合祀されます。また、ご遺骨の返還・改葬は納骨後10年間までは対応可能です。
神奈川県で納骨堂を運営する施設
川崎市多摩区にある大型公営墓地「春秋苑」内では、「青蓮堂 屋内御廟」という納骨堂を運営中です。施設は霊園内の高台にあって、富士山や新宿副都心を一望できます。「永代使用型」と「期限付使用型」の2タイプがあって、途中でタイプを変更することも可能です。3階建ての施設内にはロビーや会食室、法要室があって、サービスも充実しています。
横浜市の「聖徳寺」が運営する「聖徳しらはた浄苑」では、永代供養墓や樹木葬、納骨堂を運営中です。納骨堂は重厚さを感じる施設で、1人用~6人用までさまざまなプランが用意されています。永代供養として利用するほかにも、「ご遺骨の一時保管場所」として利用することも可能です。
横浜市南区にある「久保山清苑」は、同地域では希少な機械式納骨堂です。参拝ブースでカードリーダー端末にカードをかざすだけでお参りでき、お花や線香も施設内に用意されています。苑内にはセレモニーホールがあるので、法要や葬儀、通夜振る舞いもおこなえます。
神奈川県で樹木葬を運営する施設
鎌倉市にある「鎌倉やすらぎの杜」は、古都・鎌倉ならではの静けさを感じる霊園。一般墓所のほか、永代供養墓や樹木葬を運営しています。樹木葬は「わかば」「凛」「菩提樹」と3種類から選べ、それぞれ雰囲気が異なります。いずれも個別安置期間は13年・33年・永年から選択可能。幅広い選択肢の中から、利用者の都合に合わせてプランを選べるのが魅力です。
横浜市港北区にある「都築まどか霊園」は、豊かな自然に囲まれた霊園です。一般墓所のほかに永代供養墓、樹木葬を運営。ご遺骨はパウダー状にして専用納骨管に納め、区画に納骨します。樹木葬には個別安置期間の期限がなく、永久的に供養をしてもらえるのが利点です。第三京浜・都築ICから車で約1分、横浜市営地下鉄グリーンラインからタクシーで約7分と、アクセス良好なのもうれしいですね。
横浜市青葉区にある「あざみ野庭苑」は、閑静な住宅地の中に静かに佇む樹木葬墓地。1人用・2人用・4人用と複数の区画があって、なかにはペットと一緒に入れる区画もあります。個別安置期間は最後の納骨がすんでから13年間で、最長33年間まで延長可能。東急田園都市線・あざみ野駅から徒歩5分です。
神奈川県で安く永代供養ができる公営墓地
永代供養に代わる選択肢として、神奈川県の公営墓地をいくつか紹介します。そもそも公営墓地とは、市区町村が運営する墓地のことで、民営墓地や寺院墓地に比べて費用を安く抑えやすいのが魅力です。また、行政が運営しているため倒産・閉園といったリスクが少なく、安心感があります。
一方で、公営墓地は申し込みに条件が設定されていて競争が激しく、高いハードルをくぐらないと利用できないのが難点。また、基本的に「ご遺骨を供養する」という概念がないため、永代供養はおこなわれません。公営墓地がおこなうのは「ご遺骨の管理まで」なので注意が必要です。
神奈川県の代表的な公営墓地
横浜市営の「メモリアルグリーン」は、「横浜ドリームランド」の跡地に作られた公営墓地です。一般墓地のほかに「合葬式慰霊碑型納骨施設」と「合葬式樹木型納骨施設」を運営中。「慰霊碑型納骨施設」では施設内に設けられた棚に、骨壺を30年間個別安置可能です。「樹木型納骨施設」では骨壺を直接土中に埋蔵します。いずれも施設手前に献花台が設置されていて、そこで手を合わせることが可能です。
横須賀市にある「横須賀市営公園墓地」は、四季折々の花々が楽しめる大型の公営墓地です。こちらの霊園では普通墓地のほかに芝生墓地、合葬墓を運営中。園内には休憩所や噴水、芝生公園などがあって、お参りだけでなく散策や憩いの場としても利用できます。
相模原市の「峰山霊園」は、居心地のいい広場をイメージして作られた公営墓地です。こちらでは普通墓所のほか、芝生墓所、墓石付芝生墓所、合葬式墓所を運営中。墓石付芝生墓所は10年間の期限付きで利用できる墓所で、更新をすれば使用期限の延長もできます。合葬式墓所ではご遺骨を許可日から20年間個別安置可能です。
まとめ
神奈川県はほかの地域に比べて、葬儀における独特の風習がみられる地域があまり多くありません。とはいえ、「葬儀中にお祝いをする」「納棺の際に豆腐を食べる」など、地域によっては独特の習わしが残っていることもあります。
永代供養に関しては、永代供養墓・納骨堂・樹木葬がバランスよく分布している印象です。地方に比べて納骨堂の施設が多く、選択の幅が広いのがうれしいところ。規模が大きく、サービスが充実している納骨堂が多いため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
そのほか、アクセス良好な永代供養墓、樹木葬も多く、それらの施設は近隣都道府県にお住まいの方にもおすすめです。
神奈川県でよくある質問
神奈川県でおすすめの合祀の永代供養墓は?
神奈川県でおすすめの合祀の永代供養墓は、川崎霊園(費用4万円)、横浜あさひ霊園(費用10万円)、茅ヶ崎霊園(費用16.4万円~)です。
神奈川県でおすすめの個別の永代供養墓は?
納骨後すぐに他の方の遺骨と一緒に埋葬(合祀)されることに抵抗があるという方は、一定期間は個別で安置できる永代供養墓がおすすめです。茅ヶ崎唱導寺(費用10万円~)、妙信寺(費用14万円~)、湘南セメタリーパーク(費用18万円~)で一定期間は個別で安置できます。
神奈川県にある永代供養墓を運営する施設と特徴
横浜市泉区にある「泉やすらぎの丘霊園」は、田園風景が広がる地域にある公園型霊園。こちらの霊園では永代供養墓「やすらぎの丘」「やすらぎの杜」を運営中です。ご遺骨は32年間骨壺で個別に安置した後、共同スペースに合祀されます。また、ご遺骨の返還・改葬は納骨後10年間までは対応可能です。
神奈川県にある納骨堂を運営する施設と特徴
横浜市の「聖徳寺」が運営する「聖徳しらはた浄苑」。納骨堂は重厚さを感じる施設で、1人用~6人用までさまざまなプランが用意されています。永代供養として利用するほかにも、「ご遺骨の一時保管場所」として利用することも可能です。
神奈川県にある樹木葬を運営する施設と特徴
横浜市青葉区にある「あざみ野庭苑」は、閑静な住宅地の中に静かに佇む樹木葬墓地。1人用・2人用・4人用と複数の区画があって、なかにはペットと一緒に入れる区画もあります。東急田園都市線・あざみ野駅から徒歩5分です。
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