福岡県行橋市の墓じまい費用・補助金や手続きと石材店・供養先一覧

      

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福岡県行橋市の石材店

墓じまいを依頼できる福岡県行橋市の石材店

墓じまいは、墓石の撤去作業があるため石材店に依頼します。

墓石の撤去作業の費用相場は、1㎡あたり10万円~50万円程度です。石材店によって、1㎡あたりの墓石撤去費がことなるため、複数の石材店からお見積りをして、依頼する石材店を決めることが大切です。

ただし、墓じまい予定の墓地が指定石材店制度を用いられている場合、墓石を建立した石材店が墓石撤去をおこなうため、複数の石材店にお見積りをしても依頼することはできません。

名称所在地
㈱はせがわ行橋店〒824-0005 福岡県行橋市中央2-5-22
川辺美嗣〒824-0015 福岡県行橋市元永678
川辺秀雄〒824-0015 福岡県行橋市元永739-8
石材の福井〒824-0022 福岡県行橋市大字稲童2018
㈱城戸石材加工所行橋営業所〒824-0031 福岡県行橋市西宮市1-13-38

福岡県行橋市にある墓じまい後の供養先

永代供養墓

寺院霊園名最低費用宗旨宗派
正覚院 永代供養墓・樹木葬11万円宗教不問

納骨堂

樹木葬

寺院霊園名最低費用宗旨宗派
正覚院 永代供養墓・樹木葬19.8万円宗教不問

一般墓

寺院霊園名最低費用宗旨宗派
姉野墓苑192宗教不問
正覚院 永代供養墓・樹木葬-宗教不問

福岡県行橋市における墓じまいの推移

墓じまいとは、墓地を更地にしたあとお寺や霊園などの管理者に墓地を返還して、お墓の管理をやめる手続きのことです。

また、墓じまいを行ったあと、墓石ごと遺骨を他の場所に移す場合や、継承者が必要な新しいお墓に遺骨を納骨する場合、継承者不要の永代供養墓に遺骨を納骨する場合は改葬となります。

墓じまいや改葬をおこなう人は年々増加しています。2016年の全国改葬件数は約91,000件、2017年は約97,000件、2018年は104,000件と、厚生労働省の衛生行政報告例が発表しています。

現在では、全国で1日当たり280件以上の墓じまいや改葬がおこなわれていて、近年は6,000件~7,000件のペースで毎年増加しています。

全国の中でももっとも墓じまいや改葬の件数が多いのは東京都です。2017年度の墓じまいや改葬の件数は、8,627件で全国一位となっています。

墓じまいしないと無縁墓に

無縁墓とは、お墓を管理する人がいなくなったお墓のことをさします。

お墓が無縁墓となった場合、行政や墓地の管理者が一定期間お墓や遺骨を管理してくれる場合があります。しかし、期間が過ぎるとお墓は解体されて、遺骨は供養塔や無縁塚に合祀・合葬される場合があります。

しかし、供養塔や無縁塚に納骨をする際、スペースをおさえるために、遺骨を粉骨して一部の遺骨のみを供養塔や無縁塚に納骨をし、残りの遺骨は産業廃棄物として処理するケースがあります。

また、無縁墓になるとお墓は撤去されるまで誰にも供養されません。先祖を大切に思う気持ちがあるのであれば、お墓を管理する人がいなくなった時に墓じまいの手続きをおこなうことが大切です。

福岡県行橋市における墓じまいの流れと期間

墓じまいにかかる期間は、石材店へお見積りしてから新しい供養先へ納骨するまでに2ヵ月~6ヵ月程度かかります。

墓じまいは、墓地を更地に戻すだけではなく、書類の手続きや、新しい供養先を決める必要があるため時間がかかります。

  • 今のお墓がある墓地の管理者に相談(約2週間)
  • 遺骨の供養先(方法)を決めて契約(約3週間)
  • 墓じまいの業者選定と依頼(約3週間)
  • 書類手続きをする(約1週間)
  • ご遺骨を取り出す(約1日間)
  • 新しい供養先に納骨する(約1日間)

お寺にあるお墓を墓じまいをする際、お寺の檀家になっている場合は離檀料が必要です。離檀料をお支払いするタイミングはお寺に直接聞いてください。

墓じまいで必要な書類

墓じまいでは、必要な書類を用意したあと墓地がある福岡県行橋市内の自治体に書類を提出して、手続きをする必要があります。

墓じまいで必要な書類
  • 改葬許可申請書:現在の墓がある自治体役所で入手(HPで入手できるケースあり)
  • 埋蔵(埋葬)証明書:現在の墓地管理者からもらう
  • 受入証明書:遺骨の引っ越し先の墓地で発行してもらう(自治体によっては不要)

墓じまいで必要な書類

墓じまい当日の服装は、僧侶が立ち合い読経(閉眼供養)をおこなう場合は喪服、墓石解体作業のみでは平服です。

また、墓じまい当日に必要なものは下記になります。

  • 閉眼供養費
  • 石材店への墓石撤去費

お布施を包む袋は、不祝儀袋です。お布施は謝礼の意味合いがあるため、新札を包んでも問題はありません。また、不祝儀袋にお札を包む場合は、お札の肖像画を表にして上部にくるように入れます。

不祝儀袋で包んだあとは、不祝儀袋の表の上段中央部分に濃墨の筆ペンなどで「御布施」と記載します。裏書には差出人の名前、住所、電話番号、お布施の金額を記載します。お布施の金額は旧字体の漢数字が良いとされています。1万円のお布施を包んだ場合は、「金壱萬円」と記載します。

不祝儀袋に中袋がある場合は、表面の中央に「金壱萬円」と記載して、裏書に差出人の名前、住所、電話番号、お布施の金額を記載します。

また、墓石撤去費は作業当日に石材店へお支払いするケースもあるため、あらかじめ確認しておく必要があります。

納骨式当日の服装や必要なもの

納骨式当日の服装は、読経(開眼供養)と納骨式をおこなう場合は喪服、開眼供養のみの場合はスーツでも可能です。

また、遺骨を移した先でお墓を建てる場合は、開眼供養がおこなわれるため、お布施が必要になります。

お布施の包み方は、閉眼供養のお布施の包み方で問題ありません。

福岡県行橋市における墓じまいの費用

福岡県行橋市内のお墓を墓じまいして、新しい供養先に納骨する場合にかかる費用は30万円~430万円程度です。

新しい供養先での費用は、合祀の永代供養であれば10万円程度、新しくお墓を建てる場合は350万円程度です。

離檀料(寺院墓地の場合)5万円~20万円程度
墓石の解体・撤去費用1㎡あたり10万円~50万円程度
遺骨の取り出し費用数千円~数十万円程度
閉眼供養3万円~5万円程度
書類の費用改葬許可証申請書:無料~500程度
埋葬証明書:~1500円程度
受入れ証明書:~1500円程度
新しい供養先での費用10万円~350万円程度
開眼供養3万円~5万円程度

墓じまいの費用が高くなるケース

  • お墓がある場所の通路が狭く重機の侵入ができない場合
  • お墓が山奥にあり工事に手間がかかる場合
  • 1区画に墓碑が並んでいて、複数の墓石を撤去する必要がある場合
  • 墓石を次の供養先に運ぶ際に移動距離が長く墓石が大きい場合
  • 石材店によって墓石の種類によって墓石処分費を決めている場合

お墓がある場所の通路が狭く重機の侵入ができない場合は、墓石解体・撤去のために人数を増やすため、人件費がかかり墓じまいの費用が高額になるケースがあります。また、お墓が山奥にあり工事に手間がかかる場合や、1区画に墓碑が並んでいて複数の墓石を撤去する必要がある場合は、作業時間のコストがかかるため、高額になるケースもあります。

ほかにも、新しい供養先に墓石ごと移動させる場合は、運搬費がかかります。墓じまいをした場所から新しい供養先までの距離が長い、もしくは墓石が大きい場合は運搬費が高額になります。

また、石材店によっては墓石の種類によって墓石処分費を決めている場合もあります。墓石の種類によって墓石処分費が高額になる場合、墓じまいの費用が高くなります。

福岡県行橋市の墓じまいで費用を抑える方法

墓じまいの費用をなるべく抑えるためには、3つの方法があります。